山岸風花
やまぎしふうか
概要
私立月光館学園高等部2年生。
クラスは主人公の隣で、あまり学校に来ていない。劇場版では失踪前の風花と結城理の交流が描かれる。
病弱なために適性者が集まる特別課外活動部勧誘は見送りとなっていたが、実際はイジメを受けて学校に閉じ込められた事からタルタロスに迷い込んでいた。
その後、真田明彦の提案で捜索隊が出され、満月の日であったことから大型シャドウの襲撃も重なったが無事救出され、以降は特別課外活動部に参加する。
ちなみにゲーム版では不登校及び行方不明の件は担任が揉み消していた(担任は桐条美鶴から処罰を受けている)が、露骨な不祥事はマズイと判断したのか劇場版ではカットされた。
人物
ペルソナのみならず精神面からも活動部を支える癒し系。
気が弱い所もあるが、芯の通ったしっかり者でもあり、自身を苛めた人物を許す寛容性も持ち合せる。
趣味は機械いじり。パソコンのハッキングスキルや自作で機器を製作する実力を持つ。
コミュ形成には「死に至る猛毒」「殺人料理」と揶揄される料理に挑む勇気が求められる。
ペルソナ
專用ペルソナ:ルキア→ユノ
風花自身が命を感じ取ると表現する、サーチ・情報収集に優れたペルソナ。
発動中はペルソナ本体のスカート内部のドーム部分。
加入後は桐条美鶴に代わって探索と戦闘のナビゲーションを担当し、指示を出すことで完全ランダムスキル「オラクル」を発動する。
家庭用P4Uのエリザベスを除くP3勢のストーリーモードに登場。美鶴の召集で駆けつけた。
「シャドウワーカー」には非常勤メンバーとして籍を置いていて、美鶴からは正式加入を(半ば冗談気味に)望まれてるが「職業が特殊部隊になるのはちょっと…」と、正式隊員になる気は無いらしい。
髪は伸びて三つ編み。大学に通う大人っぽく成長した容姿に、他が揃いも揃って色物な中で、どことなく上品さが漂う洋服に安心感を覚える。
テレビ外でペルソナを使えることに久慈川りせや花村陽介からは驚かれている(ペルソナ4勢はテレビ外ではペルソナを使えない)。
台風で文化祭が中止となった夜。
タルタロスを訪れた特別課外活動部の一同はベルベットルームに迷い込む。
急降下し始めたエレベーターが停止した先に待っていたのは、同じく迷い込んだ「自称特別捜査隊」と「やそがみこうこう」と呼ばれる異なる世界の文化祭だった。
自分以外では初めてとなる支援型ペルソナ使いと交流を育み、悪夢の殺人料理コラボを果たす。
続編『ペルソナQ2』にも登場。