概要
舞台版演者:本多章一
月光館学園の理事長兼特別課外活動部(S.E.E.S.)の顧問。
聡明な男性で主人公達に様々な助言を与えるが、無類のダジャレ好きで、時折場の空気を和ませようとして逆に凍りつかせることもある。普段は寮から数キロ離れた自宅に住んでいる。
影時間への適性はあるが、ペルソナ能力自体は持っていない。桐条武治の右腕的存在で、シャドウ研究の第一人者であり、ペルソナ研究者でもある。桐条の研究所にいたことは世間には秘密にしていた。
研究所にいたといっても当時は末端の研究者だったらしいが事故で多くの研究員が死亡した為、事態の収拾に翻弄されていた数少ない生き残りだったらしい。
関連イラスト
関連タグ
※以下、中盤のネタバレを含みます
実は桐条鴻悦(桐条美鶴の祖父)の研究を利用し、デスを覚醒させて世界の頂点に立つという危険思想を持っており、全ての大型シャドウを倒すと同時に隠していた本性を剥き出しにする。
自らの計画のために岳羽詠一郎(岳羽ゆかりの父)の遺したメッセージを改ざんするなど物語開始前から暗躍し、生贄を集めるべくアイギスに洗脳を施して主人公たちをタルタロスに拘束する。
デスの復活を目前に高揚する彼だったが不意をついた武治と相打ちとなり、アイギスも洗脳が解けた事で追い詰められてしまう。腹部に銃弾を喰らいながら妄信に浸り、最期はタルタロスから転落して死亡した。
しかし結果として彼の思惑通りデスは復活し、父を喪った美鶴は深い悲しみに囚われるのだった。