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ゴドルフィンバルブ(ウマ娘)の編集履歴

2023-03-17 14:00:42 バージョン

ゴドルフィンバルブ(ウマ娘)

うまむすめのごどるふぃんばるぶ

メディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するキャラクター「ウマ娘」の一人。モチーフは競走馬の三大始祖の一頭「ゴドルフィンバルブ」。

「大丈夫、安心して。海は全てを柔らかく包み込んでくれるもの」


プロフィール

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ヒミツアニマルセラピー(特に)を指導によく活用するが、本人が1番癒されている
CV佐藤聡美

愛情”という思考のAIが形成した存在。

相手の心配を先に汲み取るなど、すべてを愛し、優しく見守る、三女神らしい包容力を持っている。

それでいながら、甘やかすだけではなく時には相手を試すような言動もするが、それらも成長を願って、という愛情のひとつ。

公式ポータルサイトより)


概要

ゴドルフィンバルブは、メディアミックスプロジェクト『ウマ娘プリティーダービー』に登場するウマ娘。2023年2月22日の「ぱかチューブっ!」で公開され、ゲーム版『ウマ娘』の新育成シナリオ「グランドマスターズ」に登場。モデルはサラブレッド三大始祖の一頭・「ゴドルフィンバルブゴドルフィンアラビアン)」。ウマ娘の世界では三女神と崇められ、トレセン学園内の女神像のモデルとなったウマ娘の一人である。

ヒミツではアニマルセラピー(特に)を指導に活用するが自身も1番癒されていることが明かされるが、これは史実における猫好きのエピソードを反映したものだろう。

愛情を象徴する女神とあってか、レースであろうがいかなる場所でも慈悲深く笑顔を絶やさない(いわゆる糸目キャラ)。イメージカラーの青は、彼(女)の名を冠した世界的競馬集団「ゴドルフィン」の勝負服カラー(青,袖水色一本輪)が由来と思われる。


三大始祖ゴドルフィンバルブ」(ゴドルフィンアラビアン)

現存のサラブレッドの血統を記録の残る限り、「父の父そのまた父」というふうに遡っていくと必ずたどり着く3頭の種牡馬。その1頭がゴドルフィンバルブである。

ゴドルフィンアラビアンの呼び名のほうが一般的だが、これは元々はアラブ種(アラビア半島原産)と考えられていたためである。現在ではバルブ種(北アフリカ原産)だったのではないかとも言われており、それを基にゴドルフィンバルブという呼び名がある。三女神として登場するウマ娘の育成シナリオ「グランドマスターズ -継ぐ者達へ-」はセガ競馬メダルゲームSTARHORSE4』とのコラボシナリオであり、同作内では「ゴドルフィンバルブ」の名称であるため、そのままウマ娘でも採用したものと思われる。


ダーレーアラビアンバイアリータークと共に三大始祖と呼ばれる馬たちの中でもっとも遅く、1729年にイギリスに輸入されたらしいが、その生涯について信頼できる資料は少なく、かなりの部分が謎に包まれている。サラブレッドの基準を定義した初の血統書たるイギリスの「ジェネラルスタッドブック」ですら、ゴドルフィンバルブの死後40年以上経ってから作成されたため既に創作が入り込んでいるという。

今のところ明確に分かっていることをまとめると、1724年生まれの黒鹿毛牡馬で、チュニス(現在のチュニジア首都)からフランスを経由してイギリスに輸入された。輸入された後はおおよそ90頭前後の産駒を残した後に1753年に死去し、墓は現在もイギリスのゴグマゴグ丘陵の地方公園に残っている。上記の「ゴドルフィンアラビアン」という呼び名は、先述のように元々アラブ種と考えられていたこと、最後の馬主だったイギリスの貴族である第2代ゴドルフィン伯爵フランシス・ゴドルフィンの名から、いつの間にか呼ばれるようになったという。

特徴としては気性難だった一方好きであったとされる。とりわけ「グリマルキン」という名の猫には心を開いており、ゴドルフィンバルブを描いた絵にはグリマルキンも一緒に描かれていることが多い。ちなみにグリマルキンはゴドルフィンバルブの死後、後を追うように死んだと言われている(これには「グリマルキンが先に死んだ」という逆の話も伝えられており、その話ではグリマルキンの死後、ゴドルフィンバルブは猫が大嫌いになったという)。


その血統は孫のマッチェムを通じて広まり、その子孫から『アメリカ競馬史上最高の馬』と称されるマンノウォーを出した。現在残るゴドルフィンバルブ系はマンノウォーを経由した血統がほとんどであり、史上唯一BCクラシックを2連覇した馬・ティズナウや、時速75キロを出したと言われる最速の新潟千直王・カルストンライトオなどが有名だろう。

また、青一色の勝負服で有名な世界的競馬団体である「ゴドルフィン」は彼の名に由来している。


日本ではマンノウォー産駒の持込馬月友ウイニングチケットマチカネタンホイザなどの牝系祖先スターロツチの母父)などの活躍で主に1950〜60年代にかけて一定の勢力を保っていたものの、あまり馴染みのない系統であるため今のところウマ娘のモデルには父系直系の子孫が居ない。が、母系を介在させた傍系も含むとサラブレッドの全遺伝子プールの実に13.8%という圧倒的な影響力を持っている

候補としては先述のカルストンライトオや、テンポイントトウショウボーイの2強とされたダービーで一矢を報いた『犯罪皇帝』クライムカイザーダイイチルビーの母父ヴェンチアの仔)、現役最晩年に高松宮記念でGⅠ初勝利を飾った遅咲きのスプリンターサニングデールなどが挙がるだろうか。


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