概要
今までの競馬メダルゲームは画面の中や模型に出て来る競走馬の勝ち馬を予想するギャンブルゲームだったが、『StarHorse』シリーズは従来の勝ち馬を予想するベットゲームはもちろん、家庭用ゲームで好評だった『ダービースタリオン』シリーズ、『ウイニングポスト』シリーズ等の競走馬育成シミュレーションゲームの要素を取り入たオーナーゲームはプレイヤーが生産した競走馬を育成しながらレースに出走することで、今までの競馬メダルゲームにはなかった新感覚の要素で人気を博し、競馬メダルゲームの金字塔となった。(『StarHorse2』以降はオリジナル騎手の育成が出来る)
レースプログラムはJRAの重賞レースを採用の他に帝王賞、凱旋門賞、ドバイワールドカップ等の地方、海外のレースもある。
オグリキャップ、ディープインパクト、ウオッカ等の競走馬、武豊、岡部幸雄、戸崎圭太、内田博幸等の中央、地方の騎手は実名で登場、O・ペリエ、M・デムーロ以外の海外の騎手は架空。
レース実況は、競馬ファンでおなじみの元関西テレビのアナウンサー・杉本清氏が担当。
2019年11月20 日より『スタホ』シリーズの最新作である『StarHorse4』が全国稼働を開始した。
余談だが、『スタホ』シリーズのスタッフは、現在稼動中である選手の育成が出来るボートレース(競艇)メダルゲーム『StarBoat』を開発していた。
ベット(馬券)ゲーム
従来のメダル競馬ゲームでお馴染み、馬の調子、成績、日刊競馬、競馬ブック、ダービーニュースなどの実際の競馬新聞を参考しながら、メダルを賭けて、馬券を当てるゲーム。
的中するとメダルの払い戻しが出来る、「目指せ、一攫千金!!」
ベットゲームの馬券
Starhorse4に存在する馬券を紹介。中には現実には無い馬券の種類も存在する。
単勝 | 1着になる馬を当てる。 |
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複勝 | 3着までに入る馬を当てる。 |
枠連 | 1着と2着になる馬の枠番号の組み合わせを当てる。 |
馬連 | 1・2着、または2・1着の馬番号の組み合わせを当てる。 |
馬単 | 『StarHorse2』からの導入、1着→2着の馬番号を着順通りに当てる。 |
ワイド | 1・2着(2・1着)、1・3着(3・1着)、2・3着(3・2着)の馬番号の組み合わせを当てる。 |
3連複 | 『StarHorse2』からの導入、1着、2着、3着の組み合わせを馬番号で当てる。 |
3連単 | 『StarHorse3』からの導入、1着→2着→3着の馬番号を着順通りに当てる。 |
サイド | 『StarHorse』シリーズだけのオリジナル馬券、1レース限定でその馬のオーナーになれる馬券。 |
ライド | 『StarHorse』シリーズだけのオリジナル馬券、前のレースで的中したベットをそのままベットする転がし馬券。 |
基本的に馬券は1口1枚で購入し、当たれば(BET枚数)×(倍率)分のメダルをもらえる。ただし、3連単は0.1枚単位でのベットが可能であり、それ故に的中した際のメダルの支払いは小数点1桁まで行われる。
Starhorse2より、サイド馬券に倍率が追加され、0.5倍から10倍のサイドが可能になった。倍率を上げると、オーナーになるために必要なメダル、入着時の賞金が増加する。Starhorse4では、月間のベット数が高額のプレイヤーに限り、10倍を超えるサイドか可能になっている(上限25倍)。
オーナーゲーム・育成馬編
(継承引退したプレイヤー馬を代重ねとして配合することもできる)
調教を行いながら飼葉を与えて、馬体重の調整、能力と調子を上げることができ、馬の適性を合わせながらレースに出走。
ただし、出走するにはグレードに応じたメダルが必要で、レースで1着から5着以内に入線すれば、賞金(メダル)が獲得できる。
現在では、国内のG1を勝利すれば、海外のG1に挑戦でき、海外のG1で1着になった馬のみが後述のWBCに挑戦できる。
海外G1以降は史実馬の能力を超えた他店舗のプレイヤー馬が襲いかかる事もある。
WBC(ワールドブリーダーズカップ)
海外のGⅠレースを勝利した競走馬のみ、無料で招待される特別のGⅠレース。
WBCは、アメリカのブリーダーズカップをモチーフに、様々なレースが用意されている。
WBCのライバル馬は、ナリタブライアン、セクレタリアト、シンボリルドルフ、ニジンスキーなどの国内・海外の歴代名馬が相手。
見事、このレースを勝利すると、30000枚の賞金とさらなる高みに挑戦できる。『StarHorse』シリーズのWBCは、以下ご覧の通り。
『StarHorse』、『~PROGRESS』、『~PROGRESS・Returns』のWBC
※FAR EAST・グランドジャンプは除く。
WBCM 極東 芝・ダート1600m
WBCC 極東 芝2000m
WBCT 極東 芝2400m
『StarHorse2』のWBC
WBCM 極東 芝&ダート1600m
WBCC ラスベガス 芝2000m
WBCS カイロ ダート1200m
WBCT 極東 芝2400m
『StarHorse3』のWBC
WBCM カイロ ダート1600m
WBCC ロンドン 芝2000m
WBCS ラスベガス 芝1000m
WBCT 極東 芝2400m
『StarHorse4』のWBC
WBCI サンモリッツ 雪1600m
WBCD カイロ ダート1600m
WBCC ラスベガス 芝2000m
WBCL ホノルル 芝5000m
SWBC(スーパーワールドブリーダーズカップ)
『StarHorse2』から導入したWBCを超えた最高峰のGⅠレース。舞台は、『StarHorse』のWBCCで使用した極東競馬場・芝1600mから2400m(ダート2000m)。
初代『StarHorse』の各WBCで、プレイヤーを苦しめた史上最強のライバル馬である三大始祖馬のダーレーアラビアン、ゴドルフィンバルブ(ゴドルフィンアラビアン)、バイアリータークが各WBCからSWBCへの舞台を変え、全国のプレイヤーを苦しめる。三大始祖馬だけではなく、父系は絶滅したものの葦毛、白毛(牝系のみで伸ばし続けている)の始祖馬のオルコックアラビアンはいきなり大逃げのパフォーマンスで披露する(なぜか、『StarHorse・PROGRESS・Returns』の各WBCにも登場する)、ヘロド、マッチェムなどの三大始祖馬の子孫に関係する名種牡馬、キンシェム、セントサイモン、ラムタラなどの19世紀から21世紀の現在までの世界の無敗の名馬、アイシングラス、ニジンスキー、ミルリーフなどの歴代の英国の三冠馬が相手。
1着になれば、賞金100000枚に加え、天空への挑戦状が手に入る。
関連動画
『StarHorse3 SeasonI・A・NEW・LEGEND・BEGINS』
『StarHorse3・SeasonII・BLAZE・OF・GLORY』
『StarHorse3・seasonⅢ・CHASE・THE・WIND』
『StarHorse3』・SWBC・オープニング
『StarHorse3』・SWBC
『StarHorse2』・SWBC
『StarHorse3』・ジャパンダートダービー大予想
『StarHorse3』・誰でもできる ライドベット15連勝
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ウマ娘プリティーダービー:コラボでStarHorseの音楽がジュークボックスに追加されたほか、アプリ版2周年に追加された第5シナリオ『グランドマスターズ―継ぐ者達へ―』がStarHorseコラボシナリオとしての側面をもっている。
またStarHorse4でもアプリ版ウマ娘のシナリオ「新設!URAファイナルズ」を模したモードが期間限定で登場。スペシャルウィーク・サイレンススズカ・トウカイテイオーから1頭(ウマ娘ではなくそのモチーフの競走馬なので単位は頭)を選び育成する。レースで固有スキルが発動すると競走馬がウマ娘のスキルを再現するなど非常にシュールな内容になっている。