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種族全体についてはダークマター(カービィ)を参照。

概要

ダークマターの剣士形態の呼称。ゲーム内では一貫して「ダークマター」だがpixivでは種族としてのダークマターや『星のカービィ3』のダークマター(リアルダークマター)と区別するためにこのタグが用いられる。

初登場は『星のカービィ2』。

他者に憑依する事によって宿主を支配し、宿主の身体を変形させる事などができる。

最初にプププランドへと侵攻したダークマターであり、虹の島々から虹を消し去った黒幕。自身の力でダークキャッスルを作り出しそこに潜んでいた。

最初はデデデ大王に憑依した状態で戦闘になるが、カービィが虹のしずくを全て集める事でこの姿を現し直接対決となる。

戦闘時は剣からビーム球やレーザー、突進攻撃を繰り出してくる。こちらは虹のつるぎでもって球を跳ね返したり、直接斬って攻撃することになる。

倒すと第二形態に移行、「リアルダークマター」となる。

公式の紹介を考えるに恐らく『3』のダークマターとも同一人物と思われる。

冷徹で淡々としたダークマターらしい性格であるが『製作時の社内設定』によれば常に孤独で寂しさを抱えていたようで、友達を得たがっていたようである。

初登場後の作品

サブゲーム「カービィマスター」でもラスボスの第1形態として登場しているが『2』の時とはデザインが変わっている(もしかすると別のダークマターなのかもしれない)。HPは2000。なお、直前にある物を入手していると……。

ハルトマンワークスカンパニーのマザーコンピュータ星の夢に入力されていたデータからクローン剣士ダークマターが生み出される。詳細はそちらの記事を参照。

ヒーローソードの装備の一つとして登場。後者ではスタンプとしても登場している。

この装備でシールドを張るとリアルダークマターの盾を構える。

因みにメッセージは「すばらしい...。」とナルシスト

レジェンド級のスピリッツとして登場。憑依対象はメタナイトで、ステージは終点化した戦艦ハルバードで体力戦を行う。

最初は『2』の再現としてデデデと戦い、それが倒されると強化されたメタナイトが出現。さらにはナイトメアウィザードがその都度出現して視界が悪くなってしまう。戦闘が長引くとメタナイトの猛攻で倒されてしまうので短期決戦を心がけたい。

レジェンド級故にリアルダークマターへの超化は不可能。

宇宙の侵略者として登場。デデデを倒して大王の座を奪おうとしてしたが、カービィによって悲惨な目に遭わされたデデデの姿を見て「王様ってこんなに大変だな」と断念しつつ、宇宙へ帰っていった。

キャラ紹介のページでは目が二つに増えているというミスがあった(後に修正)。本作に限らずこの時期のコミカライズにはゴーグルのせいで2つ目と勘違いされてしまったり目が完全に隠れてしまっていたりするものがいくつか存在する。

『プププセレクション』に収録されたおまけ4コマ漫画ではドロッチェと共にカービィへの復讐を目論むデデデを偵察していた。

11巻に登場。宇宙からの侵略者としてプププランドに歌いながら降り立つ。そしてデデデ大王を前にすると「貴様を倒してプププランドをいただく。1対1の勝負だ」と宣言する(この際に名前をデデ大王と間違えて突っ込まれている)。

ちなみに彼から見たデデデの印象は「いいかげんでいじわる、足がくさそう。人の上に立つ資格なし!」というものだった(チュチュには「初対面でそれだけ見ぬくとは」と感心されている)。

なお、カービィには「マターちゃん」と変な呼ばれ方をしたり、話し合いの場としてちゃぶ台を用意されるなどしているが特に突っ込んではおらず、デデデとの話し合いの場に座っている。ギャグキャラではないがノリのいいキャラでもある。

戦うのを怖がったデデデは誤魔化して引き下がってもらおうと嘘八百を並べるが、不慮の事故で帽子とグーイが一体化しており、思考がグーイを通してダダ漏れになっていた。

「いや~~、かっこいい。とくにそのかみ!!」

『うっとおしんじゃ。短く切れ、ぼけ!』

「するどい眼光もまたすてき♡」

『時代おくれのゴーグルでかっこつけおって!!』

「ここが気に入ったんなら、みんなで仲良く暮らしましょ~~」

『さっさと宇宙へ帰れ!!』

『』内の文字がデデデの本音である。

100倍くらい言い返されてさすがのダークマターも怒り、問答無用で勝負を挑む。しかしグーイの舌で顔面を強打され、そのまま宇宙の果てまでふっ飛ばされるという呆気ない幕切れとなった。

こう書くとダークマターが弱いように思えるが、本作のグーイはベロでトラックを引っ張ったことでギネスへ申請されたり深海から潜水艦を引き上げたりするほどのパワーを秘めている。ダークマターもまさかグーイが帽子と一体化していて攻撃して来るとは思わなかったので仕方なかったと言える。

この時は「覚えてろよ!」と捨て台詞を口にしたものの、次巻にてカリスマ美容師カニィの噂を聞きつけプププランドに再訪。デデデには警戒されたが「心配するな。散髪しに来ただけだ」と暴れる様子はなかった。しかし美容師はカービィが化けた偽物だったため丸坊主にされてしまい「よくも大切な髪の毛を~!!」と剣を振り回しながら怒り狂うのだった。その拍子にカービィの化けの皮が剥がれ、美容師が偽物だと判明し、偽の美容師を作った張本人であるデデデに対して責任を取るように泣いて怒っていた

本作でも珍しい悪役であるが、分別を弁えているところがあるなど暴君ではない。

また、デデデに戦いを挑んだ際に向こうがハンマーを持ったまま逃走していたり責任を取らされる時に頭を下げたりと少なくともデデデよりも格上である模様。

その後も侵略者役として一コマ登場するなどしている。

最終回にて鬼ゴッコで遊んでいたカービィ達の前に「鬼ごっこだと・・・?こんな平和な田舎、あっという間に支配できそうだな...。このダークマターさまの手にかかれば、銀河の支配も3日とかかるまい!!」の言葉と共に唐突に登場(クールスプークからは「突然の新キャラ登場~~!?」とアナウンスされている)。しかし、登場時期が悪かった故に残り3ページしかやれないことをバウファイターナックルジョーに指摘され、困惑した直後に「どけ新人ーー!!」(発売時期的にマルクの方が新人のはずなのだが…)の言葉と共にマルクから顔面ドロップキックを喰らい、「残りページ少ないのに、コマ数無駄に使ってんじゃねえ!!」と激しく叱咤されるが、それに対して「最終回なんて知らなかった」と言い訳している。