概要
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』(第5世代)登場する人物である。
名前の由来は恐らく『ピタンガというフトモモ科の常緑低木の和名<カボチャアデク>』
見た目からシリーズ最高齢のポケモンリーグチャンピオンと思われる。
その影響かどうかは不明だが、今作の四天王は全員若い世代で締められている。
ED前はブランクもあった故不調だったようだが、EDの後に現役復帰しバトルできる。
髪型から炎タイプの使い手かと思いきや(切り札は確かにそうなのだが)使用ポケモンの半分が虫タイプ。
戦闘能力はレベルだけを見れば、サザナミタウンのシロナと互角で、
レベルの上がった四天王への対策もしなくてはいけない分、サザナミタウンのシロナ以上に攻略は厳しい。
6匹中3匹が虫タイプ、1匹が氷タイプで、相性の弱点が炎と岩に偏っているのが弱点ないしせめてもの救いだろう。
かつて大切にしていたポケモンを病気で失ったらしく(そのポケモンの種族は不明)、それからしばらくはチャンピオンから退き、
若い世代に「強さと命は不変ではない」と言う事を伝授すべく各地を放浪していた。
その為、主人公よりも強さに固執していたチェレンと密接に関わる事になる。
また、シリーズ初ポケモンリーグに常駐しないチャンピオンでもある。
首と腰に数珠のようにモンスターボールをぶら下げているが、これは裏設定として単純にパソコンの使い方が分からずボックスに預けられないかららしい、トレーナーが手持ちとして持ち歩くポケモンは6匹までと言うルール自体も一応遵守しており、ゲーム内で7匹以上のポケモンを使う事は無い。
なんとも素敵なオヤジである。
容姿
特徴的な赤い髪をした50歳前後の男性。無精ヒゲと臑毛がセクシーなナイスミドル。
逆立った髪型で後ろ髪は束ねてある。
衣装はマントを羽織って、丈がボロボロになったズボンを履いた格好をしている。
首と腰に数珠のようにモンスターボールをぶら下げている。
元々は伝道師というイメージを元に作られていた。それが風来坊に置き換わっていった。
また頭の髪型はアデクは太陽のような男という性格づけがあり、太陽を象徴するものはライオンだろうと
なり、ライオンのたてがみのような髪型にしたと『Nintendo DREAM』2011年4月号で述べられた。
使用ポケモン
性別はすべてオス
賞金は15400円(最大92400円)
名前 | レベル | タイプ | 使用技 |
---|---|---|---|
アギルダー | Lv.75 | むし | むしのさぎめき・さきどり・きあいだま・エナジーボール |
ウルガモス | Lv.77 | ほのお・むし | オーバーヒート・ちょうのまい・むしのさざめき・はかいこうせん |
バッフロン | Lv.75 | ノーマル | ストーンエッジ・アフロブレイク・じしん・メガホーン |
シュバルゴ | Lv.75 | むし・はがね | アイアンヘッド・つばめがえし・シザークロス・ギガインパクト |
クリムガン | Lv.75 | ドラゴン | しっぺがえし・げきりん・ばかぢから・つじぎり |
バイバニラ | Lv.75 | こおり | ひかりのかべ・とける・ふぶき・ラスターカノン |
対策
まず、6匹中3匹に対応できる炎タイプは必須。炎+格闘のエンブオー、格闘タイプの技も覚えられるヒヒダルマがオススメ。これでバッフロンにも対応できる。
クリムガンへは氷タイプよりも、素早く動けるオノノクスなどのドラゴンタイプの方が良い。
切り札のウルガモスは意外に弱点が多いので、それほど極端に恐れる事はない。
取り敢えず弱点を突ける上で炎技を軽減できるガマゲロゲやギガイアス辺りが良いだろう。
アニメでの活躍
ベストウイッシュ編31話のシューティーの回想にて初登場。声優はオーキド博士と同じ石塚運昇。
260kgのギガイアスを持ち上げるという、スーパーマサラ人も真っ青な怪力ぶりを見せた。
(その後は素手で岩を破壊するジムリーダーも登場したが…)
人の名前を覚えられず、勝手に「○○タロー」と呼ぶ。
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