概要
日記やコミュニティなど交流主体のサービスであったが、近年は携帯電話によるソーシャルゲームのサービスが拡大している。モバゲーに比べると恋愛ものが多い。
2021年6月24日(木)をもって、PC版GREEの提供を終了した。
その他のコンテンツ
- アバター・プロフィール・日記・伝言板・コミュニティ作成
- グリキュー…分からない疑問を質問し回答をもらう。雰囲気はyahoo!知恵袋に近いが、後述する他サイトを追われたユーザー等の影響で年齢層は低く観られた。そして、特定のユーザーが独占したのと、他サイトを追われたユーザー達が荒らした為、2017年2月27日16時にサービス終了となった。
- PIXTPIX…サービス終了したグリキューの後継コーナー。質問、お絵かき、大喜利、つぶやき等4つの項目となり、画像やGIF動画の貼り付けも可能となった。しかし、グリキュー時代からの悪質ユーザーが相変わらず荒らし続けた為過疎化し、2020年1月20日でサービス終了となる
- 芸能人のブログ…携帯からもPCからも閲覧可能
主なゲームアプリ
☆印は直営アプリ(後にテナント化したアプリも有り)
あ行
か行
さ行
- Shadow of Eclipse
- しろつく!
- 城姫クエスト
- 真・恋姫†夢想~乙女乱舞~
- 戦国キングダム☆
- 戦国バスター
- 絶対防衛レヴィアタン
- ゼロから始める魔法の書
- ソード×ソード
- ソードアート・オンライン エンドワールド
た行
- 探検ドリランド☆
- 釣りスタ!☆
- 東京ヒーローズウォー
- ドラゴンコレクション(コナミ・グリーの転機となったアプリ)
な行
は行
ま行
や行
ら行
わ行
サービス終了アプリ
☆印は直営アプリ
あ行
- アイドルマスターミリオンライブ!/グリマス(バンダイナムコ・本作の終了はユーザーを驚かせ落胆させた)
- ウルトラマンファイティングエボリューション(バンダイナムコ・本作の終了もユーザーを驚かせ落胆させた)
か行
- 契約魔法少女(たった1ヶ月で配信終了となったアプリ)
さ行
- 聖戦ケルベロス☆(2018年配信終了・2015年以後はファンプレックスが運営していた)
- ZOIDS -鋼の絆-
た行
- デコビト☆(2012年配信終了・短命アプリだった)
な行
は行
- バカとテストと召喚獣
- 秘書コレクション(コナミ)
- ヒメコイ!☆
- 風雲なでしこコレクション(コナミ・運営に半年も持たなかった)
ま行
や行
ら行
- ラブプラスコレクション(コナミ・本家の様には行かなかった)
わ行
SNSとしてのGREEの欠陥
SNSとしてのGREEは以下の欠陥を抱えている
過剰なNGワード
他SNSと比較し、他サイトならOKのDOCOMOやYahoo!等の電信会社がNGワードになっており、Yahoo!のリンク貼りも機能しない。
不明瞭な言論統制
特定ユーザーの曝し行為は当然であるが、プロスポーツチームの応援、デモ行進等の運動を進める言動、皇室関係の内容等も話題にしてはならない筈だが、グリキューでの東日本大震災を茶化したり、悪質ユーザーの皇室を茶化す文面は削除されなかった事(どちらも現在は削除済)もあり、昨今のユーザー減少はこう言った事も無関係ではあるまい。
「任天堂の倒し方」
GREEを語る際に、社員が語ったとされる「任天堂の倒し方、知らないでしょ?オレらはもう知ってますよ」が引き合いにだされる事がある。
出典はネットメディアzakzakによる2012年の記事「任天堂のブランディング戦略 売上高では計れない“強み”」(アーカイブ)である。
ここでは面接の場で家庭用ゲームを作ってきた任天堂を舐めた面接官が発言したと記載されているが、「ある人」から聞いた「言ったそうだ」という伝聞調である。
このエピソードには確証はなく、GREEやその代表的な立場の人物がオフィシャルな場で同様の発言をした事実も確認されていない。
あまりにもインパクトあるワードであった為、2018年2月2日にNintendo SwitchにGREEが参入を発表したニュースが流れた際に「任天堂の倒し方はどうしたんだよw」「任天堂の倒し方は参入してクソゲー連発して内部破壊やるんだなw」といった半ばネタがネット上で飛び交ってしまった。もはや風評被害の域にまでなってしまっている。
この「任天堂の倒し方」の流言はGREE側も知っていたらしく、上記の参入表明から1ヶ月後、ついに公式でこの発言を否定した。なんでも最初はただのデマとして忘れ去られるものと思ってはいたが、「面接官が発言した」からいつの間にか「社長が発言した」に変貌していたという。しかも否定するタイミングが取れずにいたとか(関連記事)。
では、何故この「任天堂の倒し方」の流言が現在でも残ってしまったのかについては諸説あるが、最も有力なのは「各社が台頭して大きくソーシャルゲームが話題になっていた頃」のイメージ、すなわちソーシャルゲームバブルの雰囲気があったからである。当時はCMを派手に出していたソーシャルゲーム業界は従来の家庭用ゲーム機を駆逐するとまで言われた程の勢いがあり、企業が場合によっては天狗になっているとさえ見られる事も多々あった。
このワードの最大の特徴はやはり「ゲーム業界老舗の任天堂」の揺るぎない存在であろう。過去にはスクウェアの失言が任天堂の逆鱗に触れた事で任天堂側が数年に渡りスクウェアを断固拒絶した事もあり、老舗の権威の凄さが改めて世に知られていたからである(詳細→スクウェアの任天堂出禁事件)。また、携帯ゲーム機にまだまだ強かった面もあった。
しかし、GREE社長は任天堂のゲーム機で遊んで育った世代であり、むしろ倒す相手どころか敬意さえあるという。いわゆる現在のフェイクニュースによって誤解が広がったという事になる。
因みに芸者東京エンターテインメントというゲーム会社も2009年に「20年で任天堂抜く」と豪語していた(記事)。
関連タグ
ソーシャルゲーム ガラゲー グリーゲームイラコン(終了済)