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B'zの編集履歴

2023-07-02 00:33:26 バージョン

B'z

びーず

B'z(ビーズ)は、松本孝弘、稲葉浩志の2人で構成される日本の2人組音楽ユニット。

概要

所属事務所は「VERMILLION」。所属レーベルは「VERMILLION RECORDS」。ビクタービーイングとの関係が解消される前はBMGビクター所属だった。リリース元も変更されているが、1990年初頭までの作品はBGMビクターを吸収したソニー・ミュージック側に権利が残されており、それらが便宜上初期作品として扱われることもある。

公式ファンクラブは「B'z Party」


松本による「自らの音楽を表現できるバンドを創る」という構想のもとにバンド結成へ向けた活動を開始し、その最中に稲葉と出会い結成に至る。

打ち込みでは再現できないパートであるギターとヴォーカルのみで構成され、基本をハードロックに置きながらも、様々なジャンルの曲作りに挑戦している。


1988年9月21日、シングル『だからその手を離して』とアルバム『B'z』の同時発売でデビュー。1990年発売の5thシングル『太陽のKomachi_Angel』で初のオリコンチャート1位を獲得し本格的にブレイク。


中でも、1998年発売のベスト・アルバム『B'z The Best "Pleasure"』は日本国内の音楽史上で初めて売上枚数が500万枚を突破したほか、同年発売の『B'z The Best "Treasure"』との2作品合計で約1,000万枚の売上枚数を記録している。


2007年、アジア圏のアーティストとしてはで初となる「Hollywood's RockWalk」の殿堂入りを果たす。

2008年ギネス世界記録から「日本でもっともアルバムを売り上げたアーティスト」の認定を受ける。


2020年コロナ渦における活動として歴代のライブ映像作品を公式YouTubeチャンネルにて期間限定で全編配信した『B'z LIVE-GYM -At Your Home』、5週間に渡り毎週、選曲・ステージセット・サポートメンバーを総入れ替えして『B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820』を開催した。


2021年、メンバー各々のソロ楽曲を含めた全880曲を各サブスクリプション(「Spotify」など)サービスで解禁された。

また、自身主催のRock project「B'z presents UNITE #01」、テーマをアルバム『FRIENDS』シリーズに絞った「B'z presents LIVE FRIENDS」を開催するなど、デビュー30年を過ぎ、新しい試みも行われている。


2023年現在、お互いソロ活動を並行して行っているためグループとしてのライブがなかった年(2004年2014年2016年)もあるが何らかの形で新曲は毎年世に発表され続けておりメンバーの体調不良等に伴う活動休止も現時点で一度もなく存続している。


メンバー


2人組になった経緯

当初、松本はバンドを結成する計画でメンバーを探しており、稲葉と出会った以降も他のパートメンバーを探していたが、納得できるメンバーに巡り会えず最終的には「僕が曲を書いて彼(稲葉)が詞を書いて、歌ってギター弾いて、それで十分音楽は創ることが出来るので、敢えて他のメンバーは入れなかった」としている。


一方、ライブレコーディングについて松本は「コンピューターだけではライブ、レコーディングの良さを出せるとは思ってないから、良いサポートミュージシャンを選びたい」と語っている。


ユニット名の由来

『B'z』というユニット名の由来は諸説色々あるがどれが本当なのかは定かではない(本人たち曰く「深い意味はない」)。下記にメンバー・関係者の媒体、書籍等でのインタビュー、コメントを記載する。

エースが2人、などの意味をこめて『A'z』(エーズ)としようとしたが、読みがしっくり来ない、当時社会問題となっていたエイズと発音が似ているなどの理由により、"A" の次の英文字の "B" に変更して『B'z』にした。


  • 企業のロゴのように意匠化しやすいイメージで「何か記号的、かっこいいものにしたかった」(3rdアルバム『BREAK THROUGH』のバンドスコアのコメント)

  • の群れ(Beeの複数形)で『B'z』」TOKYO FM「BEAT ZONE」内での松本の発言)

  • 「終わりにZをつけるのが最初に決まって、スタッフと考えた結果『B'z』になった」1989年の会報インタビュー)

  • 「『B』から始まる名前は力強いバンドが多く、『B'zだと憶えやすそう』という意見があった」(2007年の会報インタビュー)


ライブ

ライブタイトルは一貫して『B'z LIVE-GYM』(公演によっては『B'z LIVE-GYM Pleasure』、『B'z SHOWCASE』、『B'z Presents』)となっている。


これまでに日本国内のライブハウスホールアリーナドームスタジアム等、日本国外までの様々な会場で開催。延べ公演数は1000回を越えている他、各種音楽イベントにも出演している。


『LIVE-GYM』という名称については、当時所属していたレコード会社『BMGビクター』がB'zのライブに相応しい呼び名を考えた中でライブは身体を動かす体育会系みたいなもの。それにより体育をする為の施設である体育館の英語スペル「gymnasium」から最初の3文字を取ってGYMになったとのこと。


記録

  • 邦楽アーティストシングル・アルバムトータルセールス第1位(2011年に8000万枚を突破)。
  • 歴代ミリオンセラー獲得数シングル部門第1位(15作)。
  • 歴代ミリオンセラー獲得数アルバム部門第1位(19作)。
  • オリコンチャート首位獲得数シングル部門第2位(49作)。

また、初の首位獲得となった「太陽のKomachi_Angel」から未だに連続首位獲得記録は途絶えておらず、現在も更新中。


楽曲

B'zの楽曲一覧も参照


太陽のKomachi_Angel(5th Single)

もう一度キスしたかった(5th Album『IN THE LIFE』収録)

ZERO(11th Single)

いつかのメリークリスマス(4th Mini Album『FRIENDS』収録)

愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない(12th Single)自身最大のヒット曲である。

LOVEPHANTOM(18th Single)

さまよえる蒼い弾丸(24th Single)

HOME(B'z)(25th Single)

ギリギリchop(26th Single)

今夜月の見える丘に(27th Single)

ultrasoul(31st Single)

熱き鼓動の果て(33rd Single)

愛のバクダン(38th Single)

OCEAN(39th Single)

イチブトゼンブ(46th Single)

Don't_Wanna_Lie(49th Single)

C'mon(18th Album『C'mon』収録)

兵、走る(21st Album『NEW LOVE』収録)

COMEBACK-愛しき破片-(22nd Album『Highway X』収録)

SLEEPLESS(同上)


関連タグ

ロックバンド

ミリオンセラー

1988年 ビーイング


外部リンク

公式サイト

ファンクラブサイト

公式YouTubeチャンネル

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