概要
スプラトゥーンシリーズに登場するバトルステージの一種。
周囲を山に囲まれた湖に浮かぶ採掘場が舞台。シリーズ初代作の『スプラトゥーン』及び、シリーズ2作目の『スプラトゥーン2』で登場する。あちこちに設置されているベルトコンベアにより、動く足場がそこら中にあるのがステージ最大の特徴となる。初代作と2作目ではステージ形状に大きな差は無いが、ステージ中央にある坂状のベルトコンベアーの位置が若干変更されている。
ステージ内は稼働するベルトコンベアが目立ち、イカにも作業現場という風景が広がる。また、初代作ではスタート地点に作業員が残したと思しきカップ麺やスナック菓子のゴミを確認できるが、このスナック菓子は過去に公式Twitterがエイプリルフールで紹介した、イカが原材料のスナック菓子と同じやつである。
ステージの端ではバーベキューでもやっていたらしく、バーベキューコンロと殻だけのスーパーサザエが放置されている(あの二人のどちらかが食べたのだろうか?)。コンロの上にイカやタコが乗ると、焼かれたりはしないが「パチパチ」と焼く音が聞こえる。
ステージ外に目を向けると、山を削って露天掘りが行われている様子や、鉱山で作業するクラゲたちや大型の工事車両の姿が目に付く。特にステージ外の奥にみられる巨大掘削装置「バケットホイールエクスカベーター」の姿は圧巻。名前は長いが、ハイカラニュースのステージ紹介で連呼されまくっていたので覚えている人も少なくないだろう。
なお、ステージ外の湖を眺めていると、オオデンチナマズが湖を泳いでいる姿を見ることが出来る。
アオリは昔ここでバイトしていたらしい。また、ハイカラニュースによると特撮の撮影も行われている様子。
タワーレコード渋谷店で開催された「Splatoon展」にて明かされた裏設定によると、この地は黄と黒(墨汁色)をチームカラーとしたカラーギャング「No.9」のホームになっている。2作目でステージ内を探索すると、なんとなく「no.9」と書かれているような文字が見つかるのはこのため。
真相は謎だが、No.9とするはリーダーのイカが9本足だからであり、彼らはナマズを尊い存在だと信じるナマズ博愛主義で、ナマズを奪うタコ達にシンパシーを感じている。逆に利己的なイカ達には怒りを覚え、「イカに非ずイカに仇なす」という意味合いを込めて「仇」をエンブレムとしている。このためステージ内に立てられた旗は何となく漢字の「仇」と書かれているように見える。
『ハイカラウォーカー』によると、かつてのNo.9はエンガワ河川敷を勢力圏としていたらしい。
関連タグ
ハイカラシティ付近に位置するステージ
ショッツル鉱山 アンチョビットゲームズ