概要
『仮面ライダー電王』に登場する仮面ライダー電王、および『電王』の映画作品に登場する仮面ライダーNEW電王専用バイク。
デンライナーやNEWデンライナーのコントローラーも兼ねており、中でレーシングゲームの様に操縦、必要に応じてデンライナーから射出される。
また、「キーボックス」と呼ばれる部分にイマジンのチケットを挟んだライダーパスを挿入するとそのチケットが描かれた時空間までオートで移動する。日付が正確に書かれていないと行き先を見失って暴走してしまう(『ゼロのスタートウィンクル』ではピギーズイマジンが2010年1月までしか日付が書いてないライダーパスをセットしたため暴走している)。
車体後部のパンタグラフ「デンギャザー」より、空気中のエネルギーを吸収し電力に変換し駆動する。
劇中では一度も使われなかったが、前輪部分の左右にミサイルが一発ずつ装備されている。
電王の意志で無人走行をさせる事も可能。
作中で野上良太郎が変身せずに運転したことは一度も無い(M良太郎やU良太郎が運転したことはある)。
ビルをも倒壊させるウルフイマジンの光のカッターを弾き返すほどの装甲を持つ。
第41話ではガソリンの缶に突撃して炎上しながら海に落ちて沈んだにもかかわらず、次の回では何事も無かったかのように登場していた不死身のバイク(引き上げたのか予備があったのかは不明)。
ちなみにこの際、電王ソードフォーム(M良太郎)が「俺のバイク!デンバード!」と叫んでおり、珍しく作中で名前が呼ばれている。
スペック
全長 | 2130mm |
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全幅 | 790mm |
全高 | 1390mm |
最高時速 | 1010km/h |
(出典:「仮面ライダー図鑑」『マシンデンバード』より)
余談
- この辺りから変身後に乗車するライダーマシンにナンバープレートが装着される様になった(但し、昭和ライダーでもスーパー1のVマシンにもナンバープレートが付いていた)。
- また、このバイクのナンバープレートは「品川」である事が所々で確認出来る。
関連項目
カブトエクステンダー←マシンデンバード→マシンキバー