データ
初出 | 第5世代 |
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効果 | 相手の全てのポケモンは、きのみの効果によってきのみを消費することができない。 |
場に出ていると、野生ポケモンが仲間を呼びやすくなる(第7世代) |
概要
第5世代から存在する特性。
この特性を持っているポケモンが戦闘に出ている間、相手はきのみ系のどうぐが使えなくなる。きのみを回復手段に持つ相手やきのみを使ったコンボを使う相手に対して有効な特性である。
また、ダブルバトルでは2匹に効果がある為更に有用。
なお、効果の部分に記述されている通り防げるのはあくまでもきのみ自体の効果によって消費される場合に限るため、ほおばるやついばむなどのきのみを食べる技、きのみを食べる特性のはんすうなどによる消費は防げない点には注意が必要。ちなみにくいしんぼうはしっかり防げる。
大抵手持ち6匹の中に1匹はきのみ持ちが入るネットバトルでは腐りにくい良特性なのだが、実際の使用率は効果の割に高くなかったりする。というのも、この特性を持つポケモンは狙ったかのように他の強特性を与えられており(筆頭はバンギラスやデンチュラ、アーマーガアなど)、しかもこの特性はやたらと隠れ特性にされやすい。もう少し日の目を見てもいい特性のひとつである。
また、この特性の隠れ効果として「どの特性よりも早く特性メッセージが出る」というものがある。
通常であれば特性メッセージは同時に出た場合「すばやさ」の順番で処理されるが、この特性だけは例外で真っ先に表示が出る。
従って、メッセージの出る順番で「すばやさ」を確認しようとしても、この特性を持つポケモンにはそれができないので注意が必要。
第7世代から乱入バトル時の効果が追加された。
特にキバゴ系統などは「みねうち」も覚えるので、乱入バトルを継続させるのに役立つだろう。
ポケダンではきのみだけでなく、食料やピーピーエイドなどの薬などの飲食物が使用不可になる
ただし投げて当たったものは効果がある。
所有ポケモン
太字は隠れ特性。
- アーボ-アーボック
- ニャース(原種)-ペルシアン(原種)
- プテラ
- ミュウツー
- リングマ-ガチグマ
- デルビル-ヘルガー
- バンギラス
- アメモース
- ビークイン
- バチュル-デンチュラ
- キバゴ-オノンド-オノノクス
- シシコ-カエンジシ
- キテルグマ
- バドレックス