イブラヒム(にじさんじ)

いぶらひむ

イブラヒムとは、ANYCOLOR株式会社が運営するバーチャルライバーグループ「にじさんじ」所属のバーチャルライバーである。

プロフィール

性別	男性
年齢	25歳(2024年2月現在)
誕生日	7月25日
出身地	コーヴァス帝国
身長	177cm
好きなもの	イチゴ、ゲーム(ホラー以外)、ドラゴンボール、NARUTO、HUNTER×HUNTER、テニスの王子様
嫌いなもの	怖いもの、痛いもの、男の裸(特に股関)
イメージカラー	#7CA1F0
ファンアート	絵ブラヒム
イラストレーター	犬月煙(Twitter)

公式紹介文

元石油王。石油の価値が下がったため、今は偶然掘り当てた温泉で生計を立てている。

概要

2020年2月1日活動開始。同期のメリッサ・キンレンカ、フレン・E・ルスタリオとは、それぞれの名前の頭文字をとって「メイフ」というグループを結成している。

銀髪と褐色肌、青と緑の2色の瞳が特徴の青年。Twitterアカウントのアイコンやこちらを見ればわかりやすいが、瞳の青と緑は左右で大きさが異なる。

因縁の相手を追うフレンの道案内のためにバーチャル日本にやって来た、コーヴァス帝国出身の「元」石油王。21歳にして「人生あがった」と語り、バーチャルライバーとして余生を過ごしている。配信内容はゲーム実況が主。配信にはかなり意欲的で、初配信から数時間後に第2回配信を行い、以降もほぼ毎日生放送を行っている。

ホラー以外の大抵のゲームが得意なゲーマー。協力が必要なゲームでのコラボ配信では保護者役になりがち。特に『Splatoon2』での大規模コラボ「にじさんじスプラ杯」では指導者としての実力を遺憾なく発揮し、僅か2~3日で初心者2 人を実力者たちと渡り合えるほどに育て上げただけでなく、司令塔としても活躍した。だがゲーム以外ではむしろ「話を聞いていなくても『聞いていた』と嘘をつく」「怖い話を聞くと風呂に入れなくなる」など、手がかかる人物の模様。

チームの勝利のために積極的に(時には徹夜して)練習や作業を行う、麻雀大会に参加するにあたって指南書を買い、プロの試合もチェックして勉強するなど努力家。そうして負けた時は悔し涙を流し、勝った時は涙を流しながらも「みんな」に感謝するなど、物事に対しては本気で向き合うタイプ。

実はかなりのギャンブル好きで、現在は行っていないらしいがスロットに関する知識が豊富。ゲーム内にカジノがあれば、「景品のために仕方なく」と言って足繁く通っては大金を稼ぐのがお約束。競馬好きの鷹宮リオンや、スロットの実機を所有している舞元啓介から「パチンカス」「スロカス」と呼ばれたこともある。競馬も少しだけ経験があり、配信でも1度だけ行っている。曰く「3連単しか買わない」「3連複は甘え」「やるなら3連単のボックス買い」。金は有り余っているため、スリルを味わうためだけにやっているらしい。

その財力は卒業するメリッサを送り出す際のはなむけとして用意したアニメや、自身の活動3周年を記念したアニメの製作に投下された（特に活動3周年記念アニメは他のライバーを巻き込んだ大作になったため、結構な額がトンだらしい）。

神田笑一とのAPEXコラボ配信によれば例の惨劇を切っ掛けに仮面ライダーを見始めたとのことで仮面ライダーへの見方が一変したほどだと語る。その後、TTFCに入会したと言い張るまでの入れ込みようで、「ビルド」以前のシリーズでは魔法少女まどか☆マギカが好きだという理由で「仮面ライダー鎧武」を愛好しているとのこと(推しは美樹さやかを彷彿とさせる呉島光実らしい)。

衣装

通常衣装

ほぼ白一色の衣服に、黒や金を基調とした装飾品を身に付けている。ベストと耳飾りの着脱が可能。この耳飾りは、ファンの間では「ピザ」と呼ばれている。

三面図や設定画はこちら。

YouTubeチャンネル登録者数5万人記念衣装

2020年6月29日に公開された、シンプルながら高級感漂う和服。帯は通常衣装と同じものが使われている。たすき掛けも可能。犬月煙氏によると、藍色の部分にある金色のラインは夜に降る雨をイメージしているとのこと。

上のイラストのように髪型を変えられるようになり、眼鏡と新しい耳飾りも実装された。眼鏡と耳飾り(通常衣装の三角形のものも含む)は、髪型に関係なく付けることができる。なお、この衣装のときは右手の位置が顎の下に固定される。

本人がいくつかグリーンバック素材を用意している他、犬月煙氏によるイラストも公開されているため、そちらも参照。

「にじさんじおでかけグッズ2020」衣装

2020年9月14日から発売された(現在は販売終了)グッズでの衣装。上2つとは異なる、2つの三角形から成る耳飾りを付けている。にじさんじアプリには実装されていない。

キービジュアルはこちら、全身画像はこちら。

ボケとツッコミの応酬

割と弄られ体質で、同期(特にフレン)やリスナーからは頻繁にからかわれるが、生放送中はリスナーのボケを素早く拾い淡々とツッコミを入れていく。そうした対応の早さと律儀さをいいことにチャットが半ば大喜利会場となることも珍しくなく、収益化解禁に伴ってスーパーチャットの通知および読み上げ機能を実装して以降は、それを利用してボケを仕掛けてくるリスナーまで現れた。

主なネタは「アブラハム」「イジラヒム」「プリマハム」「アブラゼミ」「キムワイプ」「オクラホマ」「エゴイズム」「イブリガッコ」「燻したハム」「ハムソーセージ」「アバダケダブラ」「ハンムラビ法典」など某問題ない人もビックリなほど豊富なバリエーションの名前間違い（少し異なるが、両耳の装飾品がカットされたピザに見えることから「ピザ」と呼ばれることも）やそこから話題の派生（日村呼びからバナナマンの話題など）で、これ以外にも同期2人など他のライバーの話をされたり、有名人のなりすましがいたり読み上げ機能にカーナビをさせたり配信を乗っ取らせたり勝手に終わらせたり謎の一文字や読み上げない記号だけだったりと、やけに豊富。

ちなみにスーパーチャットは1回ごとに有料だが、中には1000円も払って謎の一文字なんて豪遊をやる猛者もいる。

なんだったら名前イジリは公式配信の「にじさんじのB級バラエティ(仮)」でもほぼ毎回やられており、ゲストがツッコむのがお約束。恐らくまともに名前を紹介された回はない。

石油王→温泉王→建築王

マインクラフト・ARKでは彼の建築センスが炸裂しており、ARKでは加賀美ハヤトと「アーカーシャの剣」名義でコンビを組んでいた際にはTEK汚染ティラノの剥製調達や、社長のツボに刺さる拠点建築を施している。

マインクラフトではさんばかの作った「さんばか城」の近辺に「街よりも空が近い村（通称イブラヒ村）」をたった一人で一ヶ月掛けて建築。訪れたライバー達を驚嘆させている。チャイカが繋げたにじさんじ駅・にじさんじランド間への簡素な海上の道を「にじさんじ大橋」にブラッシュアップもしている。ちなみにイブラヒム本人は作業の合間ファントム避けに野ざらしのベッドで寝ていた。風邪引くなよ。

勇気ちひろの天空ちひろ城の製作を手掛けた際には資材を「なんもしてねぇ（ラトナ・プティ、勇気ちひろとイブラヒムのコラボ）」の二人に調達してもらい、一から空中に大陸を造り巨大な城壁都市を作成した結果、Twitterでバズり海外のマイクラユーザーからも「にじさんじのイブラヒムはマイクラ建築の神だ（意訳）」と称賛されている。

ID・KRの一部統合の際には彼らの建造物にイブラヒムが感銘を受けると共に、日本サーバーに来たID・KRメンバーからも称賛されている。

また、日本・海外サーバーに行き来できるロビーのゲート近辺建築も手掛けた（採取ができないためクリエイションモードで作成）。