プロフィール
公式紹介文
突如バーチャル世界に降臨した、異世界の英雄。
元の世界に戻る方法を探しているが、ゲームにハマってしまって滞り気味。
概要
令和初となるにじさんじ所属のバーチャルライバーの一人(同期はレヴィ・エリファ)。これまで、ファンタジー系で異世界出身のにじさんじメンバーは魔族や神などの人外であったが、人間の英雄(勇者ではない)は初。愛称は「エビオ」。
一応、イケメンなのだが声質は少年役をよく演じる男性声優のようなやや幼い印象で、高めで明るい声。この声に後述のクソガキムーブが入ることでショタキャラにも聞こえる不思議な魅力がある。実際にとある先輩は彼のショタ要素を見出している。
魔法は使えないが、英雄としての実力に自身があるのか背中にある剣を使わずに拳で戦うらしい。清楚イケメン枠を狙ってるだけあって顔に見合った優しい声と柔らかい口調なのだが…性格はあの椎名唯華から同族認定を食らうほどのクズ(ポンコツ)。ヘタレな側面も併せてピンチになると即座に謝罪したり、リスナーを盾にしたりと畜生な一面が…。本人曰く「英雄はだいたいこんなもの」らしい。とはいえ、根は誠実なので反省点があればちゃんと受け止めた上で改善に務め、たとえ体調が優れなくても収録にはきちんといつものテンションに持っていき、配信外では黙々と練習を繰り返す(メンバー限定動画では顕著)努力家でもある。
この姿勢が評価され、別箱では映像教材として彼の配信が使われているらしい…。
肯定的な意見の後に自分は知らない・否定的だ、と〆る通称『エビオ構文』の元祖。
そんなテキトーさから同じく芸能界のテキトーオヤジ・高田純次の発言を並べてどちらの発言かを当てるクイズがある。エビオはこれに挑んだが、自分の発言を覚えておらずめちゃくちゃ悩んだ末に正解率7割。
ちなみにエビオ当人は高田純次が芸能人と言う事しか知らない。
他の人もエビオ構文を使うことについては構わないとしているが、自分の当たり前・普通の発言をエビオ構文と捉えるのは恥ずかしいからやめて!と頼んでいる。
配信スタンスとしては主にゲーム配信かマシュマロを用いるなどした雑談。配信開始当初にプレイしていたのは「パズル&ドラゴン」ぐらいで、他はそれほどやりこんでいないか初見だった。一応、あるゲームを除いてはやりこんでいないと嘯いていたが、実際には飲み込みの速さと柔軟な発想力で配信中に成長する傾向がある。加えて、ホラーゲームに対する耐性が強いので不意打ちによる脅かしでなければ動じずにゲームを進行する。
……しかし、初期に行ったマリオカート8デラックスに関しては絶望的なまでに下手くそだったことでリスナーを驚嘆させた。実力はライバー活動開始当初はこの人かそれ以下ぐらいだったが、流石に今はこの人よりは上だとイキっている。というか実際に「第2回にじさんじマリカ杯」では見事に準決勝まで勝ち進めるくらいには上達していた。
絵とモノマネのセンスが絶望的で、絵はなんとか特徴が掴んでいることがわかるのだが、目が死んでいる子供の絵のような絵を書くので、お題によっては誰なのかわからない時がある。モノマネも恐ろしいくらいに似ていない物がほとんどを締めており、数少ない似ているものまねと言われている「セックス・ピストルズ」ですら、回を重ねるごとにクオリティが下がってきているほど。
それ以外の特技はパブロ・ピカソのフルネーム(パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・チプリアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ)を噛まずに早口で言えること。気持ちを落ち着ける為のルーティーンなのだが、ビミョーにズレた特技である。
勘が鋭く、洞察力があるため、ライバーによるドッキリもちゃんと周囲になにか問題がないかなどを確認して、自力で真実にたどり着けるくらいは頭の回転が速い。どこぞの迷探偵とは大違いである。
2021年11月25日、『ずっと隠してたけどもう限界なのでお話しします…。【にじさんじ/エクス・アルビオ】』というタイトルの配信で痔主であることをカムアウトした。症状はかなり重く、いぼ痔(ステージ3)・切れ痔・痔瘻(なりかけ)・謎の痔という症状を抱えている。そのため、彼にとって激辛食品は非常に危険な代物である。
ゲームでの英雄
念願の「パズル&ドラゴン」初配信では当時の「モンスターハンターコラボ」で「アカムトルム」と「黒龍ミラボレアス」を引く為のガシャを回すなどの内容となった。が、ハズレレアである「ヤマツカミ」を気に入ったリスナーのせいでヤマツカミを使ってリスナーと数回マルチプレイをして、それで満足してもらい心置きなくミラボレアスと交換するという流れになった。
途中で三枝明那がコメント欄に現れ、早速パズドラを布教。本人は冗談のつもりだったがアッキーナは本当にインストールしてリセマラを開始。この時、エクスは「ヤマツカミ」を勧めるクズっぷりを見せ、リスナーが急いで騙されていることを教えた…が、時すでに遅くアッキーナは「ヤマツカミ」を引いてしまった。この結果に喜ぶエクズだが、アッキーナは無慈悲にリセマラ続行。その後、3回ヤマツカミを引いたことを聴いては元気を取り戻すクズっぷりを見せていた。
後に様々なガチャ配信をしたがついにチャンピオンコラボガシャで爆死。そのダメージは某ライバーが行っていたあの「乳首でタップしてガシャを引く」邪教を実行するレベルであった。後遺症も酷く、本人曰く「全部ヤマツカミ」と言わしめるラインナップであったデュエルマーズコラボガチャを何故か行う奇行が見られた。
初の雪山人狼ではゲームの下手さ、ポンコツぶりを遺憾なく発揮し、すぐ遭難したり動物に殺されたりした。が、次に参加した際には裏での練習(一回)によってかなり上達しており、3戦した中一度だけ信用しきってしまった相手の裏切りで死亡したがそれ以外では勝利をおさめた。
Minecraftでは鷹宮リオンのくそざこマイクラを上回るくそざこっぷりを披露。何回も死んだりする姿は新手のチャット荒らしと言われていた。後輩にあたるアルス・アルマルをマイクラの初回配信で助けてもらったことから「師匠」と呼んでおり、その後の配信では共に黛灰の隠れ家を捜索したり、襲撃イベントをこなしたりと関わることが多い。
他にもでびでび・でびるに家を地下に隠されたり、夢月ロアから盗人呼ばわりされたりなどエクスのマイクラは見所が多く切り抜き動画が長時間になることも多い。
なお、初期には直下掘りしてはマグマにダイブする場面が見られたが、これはフォートナイトではよくある地面を掘っては直前に安全地帯を作る動作をマイクラで実行しようとしたためであることが後のフォートナイト配信で判明した。
どうやら得意分野はFPSのようで、PUBGとフォートナイトでは初心者と言いながら明らかに初心者とは思えない…むしろ、ブランクのある経験者としか考えられない動きをしていた。また、配信中にゲームの腕が上達する場面もあるので、そこも見どころとなっている。
なぜかホラーゲーム配信で選ぶゲームの大半がバカゲーも兼ねており、正統派ホラーと呼べる作品は結構少ない。その内、「もしも死ねぇ?」はリスナーによるワザップジョルノコピペによる波状攻撃のせいで腹筋が破壊され、危うく放送中止になりかけた。
ちなみに「ポーカーチェイス」には叶・葛葉と共ににじさんじコラボでキャラクターが登場しているが、エクスのボイスのひとつに「みんな落ち着いて!オールイン!(元ネタはHxH)」と言うヘンな台詞が用意されており一時期ネタとして擦られ倒された(ENやにじさんじ外でも)。落ち着かせてからオールインで場を引っ掻き回すってなんなのよ。
主に関わりのあるライバー
三枝明那
先輩ライバーの中では唯一、最初から緊張せずにトークできたショタコン腐男子。それもそのはず、三枝に関しては加入当初こそ敬っていたが、Discordでその旨を伝えたところ、「え?何の話?聞いてなかったわ。お婆ちゃんの痛風の話だっけ?」とスルーされたことから、敬うことをやめたという経緯がある。
それでも仲が良いようでお互いの配信でコメントやスパチャを投げたり、特に三枝が彼の配信コメントに出没する機会もたまに見られる。だが、三枝はエクスに生意気なショタを見出しているようで、ある配信で「ショタ化ビーム」浴びせたい相手に選んだせいで時折エクスのファンアートにショタ化したエクスが増えている。事実、女性ライバーとの絡みでもたまに切り抜きに「おねショタ」タグをつけられることも…。
レヴィ・エリファ
ファンタジー仲間でもある同期。だが、普段のエクスを知るがゆえに彼が普通にレヴィの歌動画をツイッターで絶賛するとともに宣伝したときには驚いていた。これまでいろいろな要素が重なり、お互いの記念配信でのゲスト出演こそ果たしていたが2019年9月9日まで一度も同期だけのコラボを行っていなかった。
そして、初のコラボとなった「PORTAL2」ではエクスの柔軟な発想とレヴィの観察眼が見事に噛み合い、リスナーの予想に反して(?)サクサクとゲームを進めていった。
アルス・アルマル
後輩の一人。当初は名前が似ていることを理由に彼女のポジションを奪おうとする、Minecraftにて初遭遇した相手にカツアゲするなどの悪行を行っていた(エビオ当人は最初コミュニケーションのつもりでカツアゲの自覚はなかった)が、食糧をねだる前のタイミングでイモを渡されたことから後輩である彼女を先輩→師匠呼ばわりするようになった。Minecraftでは戦闘と変なオブジェ(クリーパーに家を爆破させる、TDLの都市伝説から出来た「陽キャ池」など)しかできないエクスを色々な意味でサポートしてくれたかと思えば対戦ゲームではお互いに姑息な手段で蹴落としあったり。誠意とクズの反復横跳びとも称される師弟関係は必見。
ちなみにパズドラであの作品とコラボした際に、「にじさんじの吾妻善逸」とコメントし善逸の5体配置に加工したスクショをツイートした結果、アルスの推しだった為に「もっちーん!」とキレられた。
黛灰
後輩の一人。Minecraftで受けた屈辱から逆恨みで彼を倒すべき目標と定めて以降、悪戯を目論んでは返り討ちにあっている。通称・魔王黛。一方で雪山人狼においてトレイターとして彼と組んだ折にはその卓越したゲームセンスにいたく感動し、オフで特訓してもらうなど実際の関係は良好な模様。
椎名唯華
にじさんじ公式ライバー…そして、バーチャルYouTuber界隈におけるクズキャラの先輩。
デビュー当初から仲間になりたそうにこちらを見ていたが、『エクズ・アルビオ』呼ばわりを回避するために断っていた。…だが、彼女から同類(ゴミクズ族)認定されてしまった。彼の放送を見ていれば分かる通り、そのとおりなのだが。
後ににじレジオに呼ばれ、Twitterのアンケートでどちらがクズか投票が行われた。結果は椎名唯華の圧勝であった。
轟京子
実は三枝明那と共に初期からノータイムでプロレスを仕掛けることがある先輩。
本当に裏でよく話す先輩の一人で、配信上での初タイマンコラボでも仲良く喧嘩する様子が見ることができる。
イブラヒム
後輩。一緒に深夜までゲームに熱中した結果その後のコラボを寝過ごし、にじさんじゴーミーズなるコンビを結成するに至った。ちなみにコラボでの遅刻はこの一度きり。
フレン・E・ルスタリオ
同じく異世界出身の剣士という共通点を持つ後輩。両者とつながりのある某まんじうからはリアクションや言動が似ているとひっそり同類扱いされている。
その他ネタ
容姿ネタ
容姿がFate/EXTRAに登場したガウェインにそっくりだとデビュー当初からファンの間でネタにされている。本人はFateに関しては全くのど素人であったが、現在では生みの親も公認しているネタである(生みの親が描いたガウェインはエビオに瓜二つ)。
ちなみに生みの親はFGOにて概念礼装のイラストレーターとして参加していたりする。
さらにどうでもいい余談であるが、エビオの名前自体もアーサー王伝説やイギリスを連想させるものになっている(エクス=アーサー王の持つ聖剣エクスカリバー、アルビオ=アルビオン(グレート・ブリテン島の呼称)。尤も名前の由来が公表されている訳ではないが)。
なお、鈴木勝には「Fateのクラスに当てはめるなら、セイバーじゃなくてアーチャーなのではないか」と思われているらしい。
関連イラスト
外部リンク
関連タグ
レヴィ・エリファ(同期)
椎名唯華(同族認定してきた大福)
黛灰(宿敵&指南役)
三枝明那(よく絡むショタコンの先輩)
ReimuEndou(「V最協」で共演したENの後輩)