ウニデーモン
うにでーもん
概要
『仮面ライダー』第39話「助けて!2人のライダー!!母ちゃんが鬼になる」、第40話「追え隼人!カッパの皿が空をとぶ」に登場。
マニラの海底から魔神提督が招き寄せた日本の伝説に登場する鬼の様な容姿をしたウニをモチーフとするネオショッカーの改造人間。
ポリネシアのトップダンサー・キレーダの持つ“悪人が持つと災いが起きる”という言い伝えられる宝石を奪い、その力で日本中の母親という母親達を鬼に変えてしまおうと目論む目的がよく分からない作戦の実行を使命とする(家庭崩壊を頻発させて日本を衰退させようとでもしたのだろうか?単なる今までたまりにたまったストレス発散の為に陰湿な嫌がらせをして気分を晴らそうと考える魔神提督の趣味の様な気も…)。
劇中の途中で昇進し、将軍の地位を得る。鳴き声は「ウニニー」
その容姿通りに鬼の如く怪力の持ち主で、脳筋。人間の苦しむ顔を何よりも好む残忍な性格の持ち主だが、魔神提督があきれ返るほどの無類の女好きという困った性格の持ち主でもあり、その為に処刑しようとしていた筑波洋を逃がしてしまうという失態を演じた事もあった。
戦闘時には金棒を振り回せて敵を粉砕する戦法を得意としているほか、催眠術や上半身に生えた棘に仕込まれた麻痺毒を注入し、敵の体の自由を奪う能力を持つ。また、キレーダから奪い取った宝石を額に移植した後は、ここから人間の悪の心を増幅させて“鬼”に変えてしまう光線を発射する能力をも似付け、鬼に変えた女性たちを自在に操る能力を持つ。
なお、性格が反り合わない為なのか、魔神提督が作戦補佐の為に呼び寄せたネオショッカー日本支部の改造人間オカッパ法師とは一度も共闘することはなかった…。
(ただし次回予告では本編にない共闘シーンがあり、40話でもアジトにて一文字を一緒に追っていたりする。この時は割と仲よさげだった)
宝石を移植した事が裏目に出たのか額部分が弱点となっており、一度はその怪力や持ち前のタフさでスカイライダーや2号ライダー一度は窮地に追い込むも、最後は額弱点であることに気づいた2号の『ライダーキック』を額に受け爆死した。