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フワちゃん(YouTuber)の編集履歴

2024-08-11 14:46:58 バージョン

フワちゃん(YouTuber)

ふわちゃん

日本のYouTuber、フリーのお笑い芸人。

概要

日本のYouTuber兼、お笑いタレント。東京都八王子市出身。

本名は「不破遥香」。11月26日生で、年齢は非公開(元は公開していたが、本人の意向で伏せている)。

東洋大学文学部中国哲学文学科卒業。一年間留年したことを明かしている。また、在学中にワタナベコメディスクールに在籍していた。


非常に自由奔放で明るいキャラクターで知られている。YouTuberとしては出かけた先の一般市民(外国人も含む)に「ダル絡み」して笑いを誘うようなハイテンションかつ親しみやすいトークを持ち味としており、テレビでも年上の大物芸能人にタメ口で話しかけ、番組撮影中に自撮り棒を装着したスマホで撮影を始めるなど、型にはまらない言動で人気を博している。


メディアに出演する際は基本的に原色のスポブラにミニスカート、レッグウォーマーなどのスポーティかつデコラティブなファッションである。本人はこれについて篠原ともえシノラー)に大きな影響を受けているとしている。ちなみに、特徴的なお団子頭はビビアン・スーから着想を得たとのこと。

ただ、服装のメーカーはNIKEadidasFILAと結構バラバラであり、統一性は気にしていない様子。そのため、欅坂46(現櫻坂46)の冠番組である『欅って、書けない?』にゲスト出演した際には、メンバーの1人である小林由依から「NIKEとadidasとFILAがケンカしてる。」と言われていた。


本人は自身の活動スタイルについて「賞レースやバラエティからでなく、YouTube発祥の新しいタイプの芸人」と言及している。


かつてはワタナベエンターテインメント所属で、ワタナベコメディスクール18期生だった。

スクール在学中は同期とコンビ「ランボランチ」、「SF世紀宇宙の子」で活動したがどちらも解散(「SF世紀宇宙の子」でスクールを2014年3月に卒業後事務所所属)、2017年には事務所を解雇された(※本人が語るところによれば、かねてよりの問題児ぶりに加え「偉い人の後ろ姿に向かって、見えないと思って中指を立てたら鏡に反射していたのでバレて激怒された」ためとしている)。以降はフリーランスで活動している。


YouTuberとしては、もともとInstagramなどでSNS活動はしていたが、ワタナベ時代にSunSetTV(静岡朝日テレビ内のYouTubeチャンネル)『Aマッソのゲラニチョビ』に出演したことをきっかけにテレビ朝日のディレクターに誘われてYouTubeチャンネル『フワちゃんのウーウー』を立ち上げたのが始まりとなっている。その後、事務所退社後に仲の良い放送作家の長﨑周成の勧めで個人チャンネル『フワちゃんTV/FUWACHAN TV』を立ち上げ、精力的に動画投稿を行っていた。


なお、2020年になって、さらば青春の光の事務所「ザ・森東」への入所を「ギャラの割合は10:0(つまりギャラの取り分は全てフワちゃん)」の条件で打診されたものの断っている。本人曰く「自分はどうせ変なことをやるので、(もし所属していたら所属先から)怒られそうだし、だけど怒られるのは無理だから、それなら自分でやった方がいい」とのこと。


2022年10月期よりGoogle PixelのCMキャラクターとなっていた。CMで発した「でも大丈夫、消しゴムマジックで消してやるのさ!」というフレーズが2023年に入ってから話題となり、以降本人も持ちネタとしている。ちなみにCM自体が台本なしで、セリフも本人のアドリブであるとのこと。元々iPhoneユーザーであったが、CM出演後は私生活でもPixelユーザーである。

しかし、後述する炎上事件によりGooglePixelのCMキャラクターを降ろされ、彼女の出演しているCM動画は全て公開停止される事態となった。


2022年10月23日にプロレスデビュー(葉月とのタッグマッチ)。


2024年4月から拠点を海外に移すことをSNSで発表。今後も定期的に帰国して芸能活動を行うことを明らかにした。


人物

自身の性格については、フワちゃん自ら「マジで真っ当な人気者タイプで、超明るかった」と語っており、マイペースフリーダムな人柄である。映像用のキャラ付けというわけではなく、同級生や学校の教師たちからも「昔と全く変わらない、あのままの人物」と称されている。

もともとはごく普通の子供であったが、小学2年生から小学4年生までアメリカに居住しており、日本に帰国した際には「アメリカナイズされた」今の性格に変わっていたことが同級生から証言されている。


大学の学科を決めた理由は、哲学ギャルの考えに類似性を見出したことだと公式ファンブックにて語っている。卒業論文のテーマは『芥川版「杜子春」と原典「杜子春伝」の比較研究』。


帰国子女であることから英語を、大学の専攻の関係で中国語を話すことができ、海外ロケでも英語圏や中国語圏ならほぼ通訳なしで現地の人と会話している。


運動神経がよく、中学生のころはバスケットボール部に所属していた。高校で自分の脚の速さに気付き、陸上部に転向。

炎の体育会TV』の企画として、オードリー春日俊彰と共にエアロビクス大会に挑戦している。


声優佐倉綾音とは、当時部活もクラスも違ったが、小学校・中学校の同窓生である。ただし、2人とも当初同窓生だとは気づいておらず、2020年7月15日の『あいつ今何してる?』にて、以下のような経緯が語られている。

佐倉はもともと個人的にフワちゃんの動画を見てファンになっており『くりぃむクイズミラクル9』にフワちゃんが回答者、佐倉がVTRナレーションとして出演した際には「間接的に共演できた」と喜んでいた。

ある時『Mステ』の(ナレーションの)収録をした際に、たまたまマネージャーから「フワちゃんの同級生なの?」と質問するLINEが来て、初めて同窓生だと気づいたという。

なお、当時のフワちゃんについては「多分、学年でヤバイ子がいたのは覚えている」「ヤンチャで目立つ。台風の暴風域みたいな感じの」という印象だったことを明かしている。


基本的に誰に対してもタメ口(「友達として」のタメ口であり、敬意が全くない不遜な態度というわけではない)だが、高嶋ちさ子に対しては「手を出されそうだったから」という理由で例外的に敬語であるとのこと。

また、アンミカのことは「アンミカさん」と呼んでおり、敬意を示しつつ友人として仲良くしている。このタメ口キャラについては、中学時代の教師の教育方針によるようで、本人はこの教師のことを恩師として非常に慕っている。


子供の頃から笑いすぎると失禁してしまう癖があるようで、ツイッターなどでも度々報告している。

2020年の『24時間テレビ』に出演した際には生放送中に小便を漏らしてしまい途中で映像がストップした。

なお、テレビ番組でフワちゃんを見た医師からは尿失禁症ではないかと指摘されており、笑うことで腹圧がかかり膀胱が圧迫されてしまう「腹圧性尿失禁」や、過活動膀胱の一種である「笑い尿失禁」の可能性が示されている。


また、フワちゃんはX(Twitter)上でスター☆トゥインクルプリキュアに登場するフワというキャラクターについて言及したアカウントをエゴサの邪魔と称して片端からブロックして回っていた模様。


芸風

失礼ギリギリのラインを攻めるという、彼女以外にはまず出来なさそうな芸風が特徴。

飴玉を口に含んだままスタジオに出る、スタジオにスマホを持ち込む、遅刻の常習犯、上下関係の厳しい芸能界でありながら先輩をあだ名呼ばわりetc...と、傍若無人の極みのようなタレント性が持ち味。

あの長寿番組「徹子の部屋」で黒柳徹子に「帰りたくない」とゴネたのは後にも先にもおそらく彼女だけであろう。


観ていてハラハラするような芸風だが、アドリブの効きにくい小道具を使ったボケを織り交ぜていることから、おそらくは破天荒な素ではなく「破天荒な振る舞いを咎められるキャラ」というキャラ作りの一環と思われる。


NHK教育「太田光のつぶやき英語」に出演した際、解説役の鳥飼玖美子から叱られ(フワちゃん本人は「ブチ切れられた」と表現)、収録中「地獄みたいな空気」が流れたと発言したことで話題となった。

フワちゃんが番組演出上の指示で、いつも通りフレンドリーな会話スタイルで話しかけたところ、鳥飼も演出の一つとして「応戦」する形で手厳しい対応を行い、これがフワちゃんからすれば「ブチ切れられた」と感じすれ違う結果になったという。後にお互い事情を説明した上で和解しており、このエピソードからも「考えなしに失礼な絡み方をしているわけではない」ということがうかがえる。


交友関係

「みんなと仲良しでいることがハッピーの秘訣」が信条で交友関係がかなり広く、芸能界に多くの友達がいると公言している。

先に述べたアンミカや指原莉乃青山テルマ滝沢カレンとは親友であるとのこと。他にもクリス松村、Aマッソ(とくに加納)、トンツカタン森本晋太郎などと仲が良い。ミキ亜生を筆頭とする「亜生軍団」の一人で、軍団のEXIT・兼近や3時のヒロイン・ゆめっちともよくつるんでいる。意外なところでは笑福亭鶴瓶とも頻繁に連絡を取り合っているとのこと。


伊沢拓司(QuizKnock)とはYouTuberとしての注目時期やタレントとしての共演が多い事から親交が深く、一時期交際報道が流れたほどである。


炎上と凋落

2024年8月4日14時43分ごろ、X(Twitter)上においてやす子パリオリンピックに絡めたネタに対し、「おまえは偉くないので、死んでくださーい 予選敗退でーす」といった旨のネタの一線を超えた誹謗中傷を引用リポストで投稿し大炎上した。

当人はすぐさま中傷のポストを削除したが双方のファンからは批判や失望の声が殺到、事態の収拾がつかなくなったところで同日23時ごろに「本人に直接謝罪する」といった弁解のポストを投稿しているが、やす子は「とっても悲しい」の一言で締めくくっている。

該当ポストのスクリーンショット(閲覧注意)


これについてはフワちゃんがやす子へのアンチ目的の裏アカウントを持っており、当中傷をポストする際にアカウントを切り替え忘れたのでは?という説が出回っていたが、フワちゃんの所属事務所は「投稿時点では、既に凍結されていたアカウントを除き、Xの別のアカウントはございません」と否定している。つまりあの投稿は衝動的に自らの公式アカウントで行ったということになる


さらに、やす子に対する誹謗中傷をポストしてから約3時間後に自身のInstagramを更新していた事が分かり、その内容も「友人のAマッソ加納、森本晋太郎と旅行先で海水浴を満喫している」といったものであった為、態度に反省の色が見られない等と問題視され、さらにファンの怒りを買う事となる。


…そして4日後の8月8日。自身のXで不適切投稿の真相がついに本人の口から語られる事となったが、「意味不明」「理解に苦しむ」「その場しのぎの言い訳」といったコメントで溢れかえっており、炎上にさらに火に油を注いだ状況となっている。謝罪のポスト

更にこの投稿により当事者であった加納、森本のアカウントにも(共犯、賛同者の可能性があるとして)批判が寄せられた(これに関してフワちゃん曰く「加納も森本も今回の投稿には無関係」としている)。


また、今回の大炎上を受けフワちゃんのやす子に対する過去の暴言(やす子の顔を侮辱する、話し方に嫌味と愚痴を漏らす等)にも注目が集まり、2021年ごろからやす子に対し敵意を剝き出しにしていたことが浮き彫りになった。これにより企業側も対応に追われ、彼女が毎週月曜夜27時(火曜夜3時)に放送しているラジオ番組「フワちゃんのオールナイトニッポン0」は8月5日分の放送を休止した後に正式に降板が発表(実質打ち切り)され、彼女をCMキャラクターとして起用していたGooglePixelのCM動画は全て公開停止される処分が下ったため、今後フワちゃんには莫大な違約金が発生すると予想される。

さらにはある出版社が発行する25年版中学校・家庭科教科書に彼女が掲載される予定であったが、この事件を受け教科書掲載は白紙となった。


この事件がきっかけでSNS上ではフワちゃんのファン含め「元々彼女に不快感を抱きながらもわざわざネット上で批判するまでもなかった」人達の溜まりに溜まった不満と怒りが大爆発し、批判と誹謗中傷が入り混じった凄まじい数の否定意見が殺到する事となった。

今後フワちゃんが元の好感度や失った信頼を回復する事は非常に困難だろう。


ちなみに、親友の一人である指原莉乃は彼女の本質を見抜いていたのか、ムック本『フワちゃん完全攻略本』の対談の際に「絶妙なラインで生きている子だなって思った(笑)。英語を話せたり、気を使えたりと常識もあるんだけど、本質的にどこか欠けている部分があるから、いつか大炎上して終わると思う!」とコメントしていた。

今回まさにその通りになってしまったこともあり、(自業自得であるが)彼女の今後の芸能活動を危ぶむ声もある。


一方で被害者であるやす子へは多くの心配する声や暖かい声援が送られた。

やす子本人はこの騒動を受けて8月9日に「私はSNSは明るい言葉を発信したいと思っているので、今後は言及しません。」、8月10日にも「フワちゃんさんのことめちゃめちゃ許してます!もう終わりましょう!!(中略)相手への誹謗中傷もやめましょう!」と表明した。


そして、8月11日、フワちゃんはX(Twitter)にて当面の活動休止を発表した。


関連タグ

YouTuber 芸人 消しゴムマジック


岡田龍太郎:「りゅうちゅーぶ」というYouTubeチャンネルを持つ「不破(フワ)」違いのYouTuberだが、こちらの「不破」は役名である。実は高学歴という共通点もある。


中丸雄一:男性3人組アイドル、KAT-TUNのメンバー。同僚達と作成したYouTubeチャンネルを持ち、早稲田大学出身と言う高学歴を活かしてニュース番組のコメンテーターも務める。しかし、上記の騒動から3日後、文春砲により当面の自粛及び謹慎に追い込まれると言う皮肉かつ自業自得な共通点が出来てしまった。報道以前から彼も遅刻魔で有名だったらしい。


三中元克:こちらもかつてレギュラー出演していた番組をきっかけに人気を博すも己の素行の悪さが原因で転落した芸人繋がり。当時“一般人だった”と言う物珍しさ故に周囲から丁重に扱われ過ぎたのが要因となった点も共通している。


外部リンク

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フワちゃん、謝罪文…やす子「とっても悲しい」20分後に ネット上では「笑えない」「謝ったのは評価」の声(Yahooニュース)


フワちゃん「やす子への暴言」、平謝りでも時すでに遅し 関係各所激怒で「特にGoogleがマズすぎる」(Yahooニュース)

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