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登場キャラクター

マップ上のキャラクター

各マップでスターを持っており、20コインと交換してくれる。

ステージのガイド役でスタート地点に行くとコインを貰える。

相手のコインやスターを奪ってくれる。

クッパマスを踏むか各マップに居座ってやってきたプレイヤーに役に立たない物を押し売りしてコイン・スターを奪ってしまう。

クッパの分身。隠しマップ「えいえんのスター」に登場。

キノピオの代わりにスターを持っているが、彼との勝負に勝たないとスターを貰えない。

ボードマップ

各キャラクターの名前を模した6種類のマップとある条件を満たすと遊べるようになる2種類の隠しマップが用意されており、シリーズ最初の作品ながら後発作品と比較して遊べるマップは多め。

ドンキーのジャングルアドベンチャー

難易度⭐︎

ジャングルに隠された宝を探すのが目的。バッタンが道を塞いでいたり、ハプニングマスを踏むと岩石が転がってきてルートにいるキャラを強制移動させてしまう。クッパに奪われるコインの枚数は遭遇1回につき10枚であり全コース中難易度は低い。

ピーチのバースデーケーキ

難易度⭐︎⭐︎

大きなケーキで仕上げを目指すのが目的。ハプニングマスを踏むと相手のスターを奪うパックンフラワーを植えたり、クリボーのフラワーくじでは運が悪いとクッパがいるルートへ進む事も。クッパに奪われるコインの枚数は遭遇1回につき20枚。

マリオパーティスーパースターズ』にてリメイクされた。

ヨッシーのトロピカルアイランド

難易度⭐︎⭐︎

南国の島でピンク色のヨッシーを助けるのが目的。ドッスンが道を塞いでいたり、ハプニングマスを踏むとキノピオとクッパの位置が入れ替わる。クッパに奪われるコインの枚数は遭遇1回につき30枚。

『マリオパーティスーパースターズ』にてリメイクされた。

ワリオのバトルキャニオン

難易度⭐︎⭐︎

荒野でボム兵赤ボムの戦いを終わらせるのが目的。彼らの前を通ると大砲で飛ばされ、ルーレットで着地地点を決める。クッパ遭遇1回につき20コイン奪われる上にランダムに飛ばされる。

ルイージのエンジンルーム

難易度⭐︎⭐︎⭐︎

謎の機関室にあるエンジンを起動させるのが目的。ターン毎に赤と青のゲートが入れ替わり進行ルートが変わる。最初からプレイできるマップの中では一番難易度が高い。クッパ遭遇1回につき20コイン奪われるが、その前にコインを1枚入手するため奪われるコインは実質19枚。

マリオのレインボーキャッスル

難易度⭐︎

天空にそびえ立つ城に虹をかけるのが目的。ゴール地点にキノピオがいるが、ハプニングマスを踏むか会うたびにクッパと入れ替わる。マップ自体はシンプルだがスターの入手は運次第であり、誰もキノピオもしくはクッパに会うことなくゲームが終了する事も。

全コースの中でクッパ遭遇1回につき40コインとクッパにコインを奪われる枚数が最も多い事から難易度詐欺ステージとして有名

スーパーマリオパーティジャンボリー』にてリメイクされた。

クッパのマグママウンテン

難易度⭐︎⭐︎⭐︎

上記6つのマップを遊ぶとショップに地図が並べられて購入すると遊べるようになる。

火山に佇むクッパを倒すのが目的。ハプニングマスを踏むとクッパの攻撃で青マスが2ターン赤マスになってしまう。クッパに遭遇するとスターを奪われる(スターが無い場合は20コイン)。

えいえんのスター

難易度⭐︎⭐︎⭐︎

上記7つのマップを遊んでスターを100個集めると遊べるようになる。

クッパに奪われたスターを取り戻すのが目的。ワープで移動するがクッパに出会ってしまうとスター(スターが無い場合は20コイン)を奪われた後スタート地点に戻される上、ワープのルートも変更されてしまう。開始直後にノコノコがクッパに吹っ飛ばされるので周回してもコインは貰えず、ハプニングマスを踏むと全員スタート地点に戻されてしまう。スターはミニクッパとのサイコロ勝負に勝たなければならないが、プレイヤー側は8~10しか出ないため負ける事はほぼ無い。なお、初回時このマップをクリアしないと他のマップを遊ぶ事ができない。

余談

マリオパーティシリーズといえば多種多様なミニゲームが目玉要素のひとつだが、シリーズ最初の作品だったのもあり、本作では4人で協力したり1人だけ失敗したらコインを失ったりなど、後発作品のボーナスミニゲームのように勝敗に関わらずコインを獲得できたり、多めに獲得できるミニゲームが多い。また、つなひきデンジャラスクッパのきもちなど一人側があからさまに不利なミニゲームが多い(ちなみに、逆に3人側があからさまに不利なミニゲーム(くれくれ!クレーンなど)まで存在している)のも特徴的で負けた後の演出もパックンに食い殺されたり、など後味が悪い。ボードゲーム終了時にビリになったキャラが悲惨な目に遭わされる(この要素はマリオカート64にもあった)など敗者を貶めるシーンもあり、一部の演出や、多数の友情破壊要素などからファンからは「闇のゲーム」「リアルファイトの原因になりかねない」と称されている。

また、コントローラーのスティックを回転させるミニゲームが何種類か収録されており、CMでやっていたもの相まって当時手のひらに3Dスティックを押し当てて回転させるプレイヤーが続出。手の皮がめくれる怪我が多発したりスティックの寿命を縮める原因にもなったため、後発作品ではこのような操作のミニゲームはほぼ登場しなくなった。

上記の影響かは定かではないが本作はNINTENDO64で発売されたマリオパーティシリーズの中で『マリオパーティ3』と共にバーチャルコンソールで一度も配信されていなかったが、2022年9月13日のニンテンドーダイレクトにおいてNintendo Switch Onilneで『3』と共に初めて配信されることが決定され、本作は『マリオパーティ2』と一緒に同年11月2日から配信された。

その後、『マリオパーティスーパースターズ』で第1作目『マリオパーティ』からスティックを回転させるミニゲーム2種類がリメイクされ、操作方法も当時のままだがミニゲームの説明画面で手のひらでスティックを回転させないよう注意を促す文面が記述されており、上記のNintendo Switch Onilneでも本作を開始する際に同様の注意書きが画面上部に表示される。

本作ではゲーム終了後に獲得するコインとスターがCOMは除外されるが、ポーズ画面でCOMをプレイヤー操作に変更すれば4人分のコインとスターを獲得する事が可能。

関連タグ

マリオパーティ 任天堂 ハドソン

マリオパーティスーパースターズ:後発作品も含め一部のボードマップやミニゲーム、アイテムなどがリメイクや復活を果たしている。

スーパーマリオパーティジャンボリー