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イターシャの編集履歴

2024-10-24 14:24:18 バージョン

イターシャ

いたーしゃ

イターシャとは、特撮テレビドラマ『爆上戦隊ブンブンジャー』の登場キャラクターの1人。

「今日からこの星は、ハシリヤンの縄張りよ!」 (バクアゲ1)


CV:水樹奈々

スーツアクター宮澤雪


概要

大宇宙侵略大走力団ハシリヤンの構成員の1人。

現場監督に相当する『サンシーター』の紅一点であり、所持するハシリヤンイグニッションキーを器物に挿し込んで、苦魔獣を誕生させる役割を担う。

ハシリヤンに入る前は『宇宙最速のスリ』として名を馳せていた。その腕は今も健在で、用心深い先斗から大切なカードを盗み取る程。



特徴・人物

前述の通り紅一点なだけに、その出で立ちもフリル付きのドレスや、白とマゼンタ主体のカラーリングなど、全体的に女性らしさが前面に押し出されたものとなっている。

また、頭部は車のフロント部分を模しつつ、耳のように尖ったライトや髭のように配されたマフラーなど、を思わせる要素も含まれている。

実際猫が好きなのか、両肩にはマンガチックなデザインの猫がペイント(もしくはタトゥー?)されている。


ポジティブかつ面倒見の良い性格で、サンシーターの中でも他のメンバーを引っ張る姉御肌な一面を持つ。

一方で走り屋の割に可愛らしく育ちの良さそうな言葉遣いが特徴で、視聴者からはグレる前は高貴な家柄だったのではないか?」と見られている。

気取り屋なデコトラーデに対してもツッコミを入れる役回りを担うが、一方で彼と一緒になって巨大化したヤルカーの暴走ぶりを楽しげに観戦する、サウナグルマーを生み出そうとして熱々に熱せられたサウナにイグニッションキーを持った手を近づけて熱がる等々の様子から、本質的には彼女にもズッコケな部分がない訳でもない。

また、地球の様々な事物が物珍しく映るようで、彼女が生み出す苦魔獣もそうした「地球の面白そうなモノ」が基となっているのだが……よりにもよって作中で最初に目を着けたのが、志布戸未来祖母の形見であったために、結果として彼女がブンピンクとして戦うきっかけを作ってしまった。


その他地球に来てから柏餅が気に入ったようで、和菓子屋で盗み……はせずきちんと購入していた。

ただし、現金ではなくネジ払いだが。


また不真面目な一面もあり、劇中において2度も悪の組織らしからぬ発言をしている。

  • 「私、決めちゃった。今日はお休みにしちゃう」 (バクアゲ11)
  • 「あーこんな日はお昼寝日和〜」 (バクアゲ14)

キャノンボーグからブンブンキラーロボを与えられた(当人はキャノンボーグをよく思っていないが、彼からの待遇はむしろ良い)際は、ツールであるブンブンデンジャーを任されており、ロボ搭乗時には助手席でブンブンデンジャーから火器等の管理を行い、運転席のデコトラーデをサポートする。イグニッションキーと合わせて「小道具係」のポジションが定着している模様。

それもあってか、イターシャ自身のドライビングテクニックは平凡のようで、バクアゲ18では珍しくイターシャがブンブンキラーロボ(二刀流)を操縦するも、個人で目立った戦果が上げられず、デコトラーデのサポートに頼る戦いに終始していた。


尚、マッドレックス亡き今も彼に敬愛の念を抱いているものの、事実上ブンブンジャーに謀殺させたキャノンボーグとのやり取りを懐かしむ様子から、他の2人と比べると彼への心酔の度合いは低く、その点から女性特有のドライさが見て取れる。




余談


  • バクアゲ15・バクアゲ21において、三下 痛子の偽名を名乗った場面もある。


関連タグ

爆上戦隊ブンブンジャー

ハシリヤン サンシーター 女幹部

痛車

憎めない悪役


クランチュラ:こちらは怪人製造担当だが、彼も怪人のモチーフはイターシャ同様に「地球の面白いモノ」にしている。

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