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センシティブな作品

ガンダムSEEDELPIS

がんだむしーどえるぴす

ハーメルン小説投稿サイトで投稿された機動戦士ガンダムSEEDDESTINYの二次創作小説。

概要

ハーメルンで連載されていた機動戦士ガンダムSEEDDESTINYの二次創作。作者は明日希氏。旧題は『赤の騎士と偽りの歌姫』。

アスランが主人公であるが、本作では珍しくミーアがヒロインとなっている。

「もしプラントにもアスランの昔馴染みがいたら?」というif話でなるべく死人の少ないDESTINYを目指す作品とのこと。本編は完結したが新章のSEEDFREEDOMを題材とした「白の王と秘められた青」を連載中。

登場人物

本作の主人公。

カガリ・ユラ・アスハと付き合っている認識は無く、放っておけないのような少女と思っている。そのためプラント出発前に指輪を渡していない。

肩書きが一人歩きしてしまってるため、個人としてのアスラン・ザラを知ろうとする人間は貴重だと感じている。

本作のメインヒロインの一人。ラクス・クライン影武者

プラントの一市民としてはラクスに戻ってきてほしいと思っているが、反面彼女の重責を知った者としては、普通の少女として過ごしたいとプラントから離れるに至った気持ちも理解している。

本作のもう一人の主人公

オリキャラ達の橋渡しや、その過程でアスランがザフトに入ったきっかけを聞いたため、口調こそ「あんた」と呼ぶようなフランクながら原作と違い反発せず「スーパーロボット大戦L」のような師弟関係に至れた。

戦争終結後に一人称が「僕」に戻っている。

本作のメインヒロインの一人。

原作と違い、スティングアウルと共に救われる。

本作の後半では、インパルスガンダムに搭乗する。

現プラント最高評議会議長。

本作ではオリキャラを始めとした補佐役に恵まれたお陰か、ネオジェネシスの建造やラクスの暗殺等を行っておらず、デスティニープランもあくまで適正審査の枠を出ず、最終的な決定は当人に委ねる形の緩いものになっている。

かつて愛したタリアとの初恋を大切な思い出として心に秘めている。

義父ウズミの掲げていた『外部に干渉されない絶対中立』にこだわるあまり現実を見ておらず、終盤オーブに帰還し統治者の座についてから「これ以上感情任せで勝手に動き回り、オーブ国民をないがしろにするな」とお𠮟りを受ける程状況を無視した自己中心的な振る舞いが悪目立ちしている。更にアスランの前でプラントを侮辱する発言を繰り返したことで「仏の顔も三度まで」と見限られてしまう。

自身を暗殺しようとしたことを理由にかつてのシンパと共にデュランダル以下現プラント打倒を掲げ立ち上がるが、実際はかつて自身の幸せを求めるあまり、全てを投げ捨て姿を眩ませたことで生じた混乱に対する失望や、見捨てられた憎悪に駆られたクライン派の自作自演だったことが明かされ、最終的にテロリストの先導者として捕らわれる。ただし自身の影武者に仕立て上げられたミーアと面会する中で打ち解け、いつか一緒にステージで歌うことを約束するなど、ある程度肩の荷が下りたことで、狭まった視界を再び広げる余裕を持つこともできるように。

機動戦士ガンダムSEED」における主人公の一人。

アスランに差し伸べた手をかつての自分と同じ言葉で除けられてしまったこともあって、原作以上に初恋だったフレイ・アルスターの死に囚われているため、手を取りたかったはずのアスランを自ら撃ち落としてしまったほど精神的に余裕が無い。それもあって終盤捕縛された際は、尋問よりも食事や睡眠などの療養を優先された。

公使を問わず補佐に回るナタルが女房ポジに収まっているためか、エクステンデットの3人を我が子の様に可愛がっており、暴走したステラがアスラン達に保護された際は、オリキャラの入れ知恵で提案された内通に「これ以上彼らが『調整』を受けることがなく、人として過ごすことができるなら」と協力して、強奪したモビルスーツを母艦ごと手土産にして庇護下に入り、以後戦力として活躍する。後にアスランやキラに「ムウ」と呼ばれたことで過去の自分について気になり、ナタルから聞くが、すでにネオとして充実した生活をしていたためか当事者意識は起きず、「他人の話を聞いているような感覚しかなかった」と特に記憶が戻るような変化はない。

原作と違い、奇跡的に生き残った。

リハビリにより回復したが、銃を撃つなどは出来ない。現在はネオの副官。

外部リンク

ガンダムSEEDELPIS