概要
『ドラゴンクエストⅤ』のリメイク版に登場。
その名の通りちいさなメダルの巨大版であり、遥か昔メダル探しという催しを考えたある王様が作らせたものらしい。
そして魔法で世界各地にこのメダルをばら撒いたのだが、デカすぎるために怪我人は続出し建物は壊れ…と大騒ぎになったため自主回収された。
こうしておおきなメダルは全て処分され現在のちいさなメダルに作り替えられたのだが、現メダル王の城にひとつだけ当時のおおきなメダルが残されていた。
しかし、メダル王からは椅子代わりにされるわ、宿屋のおかみからはまな板代わりにされるわ、スライムからはトレーニング用のおもりとして使われるわとロクな扱いを受けていない。
銀行員のおじさんのみ盾代わりにするため加工しようと努力したらしく、そのためか主人公はこれを防具として入手することになる。
ただ、主人公はこれを装備できない。巨大すぎて持つ人を選ぶためかサンチョや一部の力自慢系のモンスターのみ装備できる。
耐性は無いものの、手に入れられる時点で守備力40はかなり優秀。
このメダルを「名産博物館」に持っていくことで主人公は館長として認められ、名産品を飾ることができるようになる。
そのため防具ではありつつ本来はイベントアイテムという扱いである。
似たようなものに『ドラゴンクエストⅢ』のガイアのつるぎがある。
『ドラゴンクエストライバルズ』ではⅪの主人公がこれを抱えている特別カードが存在する。
これは公式大会である勇者杯の優勝者を記念して作られたカードであり、優勝者の名前がそのまんま「大きなメダル」であったため。