通常のお祓いについてはお祓いの記事を参照。
概要
「呪い」の状態異常を解く回復系特技。主に僧侶系のキャラクターが習得する。
『ドラゴンクエストⅢ』や『ドラゴンクエストⅤ』に登場した「シャナク」の特技版。
これを習得すると、教会における『のろいをとく』と同様の効果をフィールド上や戦闘中で行える。
作品別の解説
ドラゴンクエストⅨ
「しんこう心」スキルを28ポイントに上げると習得できる。フィールド上で味方1人の装備品による「呪い」を解く効果がある。但し『ドラゴンクエストⅢ』とは異なり装備品は壊れずに残る(無くならない)。
しかし、呪われた装備についてはあからさまに怪しい説明文になっているため、意図して装備する以外は装備する機会が皆無に近い。また、呪われた装備のほとんどが錬金によって浄化できてしまうためわざわざつける必要もない。
クエストNo.138『神父になったきとうし』(呪いの装備を複数個装備して該当キャラクターに話しかけるとクエスト達成)の達成後に手早く呪いの装備を外すくらいしか出番がないと思われる。
ドラゴンクエストⅩ オフライン
僧侶がLv4で習得する味方一人の「呪い」を治療する全職業共通特技。
仲間キャラはラグアスが「ロイヤル」スキルで習得し、必要なスキルポイントは3。
移動中・バトル中ともに使用可能。
ドラゴンクエストⅩ オンライン
僧侶が「しんこう心」スキル8で習得。以後は全職業で使用可能。
状態異常として久方ぶりの復帰を果たした「呪い」を解く効果になった。
今作では呪いは自然治癒するが、呪い状態だと戦闘で逃げられなくなり、時折行動ができなくなりステータスも減少することもあると凶悪な状態異常なのででできるだけ早く取っておきたい。
特にゾンビ系相手だと呪いに頻繁になるため、これがあると物凄い楽になる。
呪いを解く手段はこれか神父に頼むか時間経過(300秒~)を待つしかない為、Ver.1.0で皆他職を上げている余裕がない頃は、これがない事が多く呪いを喰らってあせっていたプレイヤーは多いだろう。
かつては「とうぞくのカギ」入手のクエスト、『カギ師の小箱』では呪いをかけられたまま「クリスタルハンド」を倒す必要があるため、これがあるとかえって邪魔になり、これを習得していないプレイヤーが重宝がられた。
ある程度経つ頃にはこれを覚えていないプレイヤーはほとんど見つからない為、一人でやろうとすると結構大変であった。現在では緩和により呪われている必要はなくなっている。
習得していれば全職業で移動中に使用できることから、しぐさ代わりに使われることもある。
ドラゴンクエストⅪ
ロウが「さとり」スキルで習得。
『ドラゴンクエストⅩ』と同じく、味方一人の状態異常としての呪いを解除する。
仲間になった段階でパネルにスキルポイントが振られているため、初期から習得している。
スキルリセットした場合もさとり系パネルの最初に位置しているため、特に理由が無ければ習得し直すことになるだろう。