概要
初登場は『ドラゴンクエストⅪ』。ビーチパラソルの姿をしたモンスターで、手元の部分が鉤爪になっている。まめちしきでは「カサと間違え手にした旅人をするどいカギづめで引っかく」と言われているが、ゲーム中では傘布の部分を回転して攻撃している。また、「カサに擬態する能力を持つ」と記述されていることから、恐らくは本来は傘のような姿ではなく別の姿をしている可能性がある。
通常攻撃のほかに「かまいたち」を使って攻撃し、れんけいで「大かまいたち」を使って攻撃してくる。
邪バージョンは通常バージョンの攻撃に加えて、「メダパニーマ」を唱えてくる。
おばけパラソル系のモンスター
- キラーアンブレラ
かつて凄腕の暗殺者が愛用していたというカサが魔物となったもの。通常攻撃のほかに、「メダパニ」や「しんくうは」で攻めてくる。ダンジョン以外では、天候が雨でないと出現しない。
プチャラオ村で受注できるクエスト「明かりを絶やさず」では、「じょうぶな張り布」というキーアイテムを落とすキーモンスターである。
邪バージョンは、「メダパニ」が「メダパニーマ」にパワーアップしている。
ドラゴンクエストモンスターズシリーズでは『ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議な鍵SP』で初登場した。
- べにがさあくま
ナウでヤングな魔物の間では大流行と言われている、紅色の傘のモンスター。主な特技は「メダパニーマ」「しんくうは」「回転攻撃」とパーティ全体に影響を与えてくる攻撃が多い。
強バージョンは「ネルソンの迷宮」の「導師の試練」に出現する。使用技は通常バージョンと変わらない。
- アンブレラン
キラーアンブレラの転生モンスター。かつては魔王の持ち物だったためか、「ザラキ」による即死攻撃をしてきたり、「しんくうは」や「回転攻撃」で攻撃してくる。