かがみあきら

かがみあきら

日本の漫画家。1980年代前半に人気を博したが若くして亡くなった。

概要

本名：鏡味晃（1957年10月22日～1984年8月8日）

日本の漫画家。

1980年代前半に精力的に活動し人気を博したが、若くして亡くなった。

かがみ♬あきら、あぽ、山田栄子というペンネームも使用。

来歴

1957年

10月22日、名古屋市（愛知県）で誕生。

1975年

獨協大学に入学し、草加市（埼玉県）に転居。

1981年

石森プロに入社。アニメーションや漫画の業界関係者と接点ができる。

1982年

『アニメディア』（学研）7月号の「鏡味晃のファンジックコラム」で商業デビュー。

同年末をもって石森プロを退社。

1983年

『コペル21』（くもん出版）で「ワンダートレック」を連載。漫画やイラスト（猫耳が目立った）の他、「超時空要塞マクロス」劇場版や「戦闘メカザブングル」のメカデザインに関わるなど精力的に活動したが、傍から見ても体調不良は明らかだった。

1984年

単行本「鏡の国のリトル」（徳間書店）、「ワインカラー物語」（白夜書房　「あぽ」名義）が刊行された。

8月9日午後、マンションの自室で亡くなっているのが発見される。死後2日ほど経過しており孤独死であった（26歳）。

『漫画ブリッコ』（白夜書房）10月号に生前最後の原稿となるエッセイ漫画「月刊あぽすとろふぃ」が掲載され、作者の死亡が報告された。

関連タグ

漫画家　漫画ブリッコ