概要
げんこうしえんかんたいとは、「艦娘たちが(督戦隊的な意味で)原稿執筆を支援してくれる」という、〆切に追われる同人作家たちによって生み出されたネタである。
「げんこうしえんかんたい」とひらがな表記されている通り、主に海防艦娘を中心に小型艦娘で構成される部隊として描写されることが多い。
初出は塒メル氏が2018年11月18日にツイッター上で投稿した、鉈を装備した日振だと思われる。
その後うにぽ氏が短機関銃を装備させたことからネタとしての拡散が始まったとみられ、現在では「原稿をさぼっている作家をげんこうしえんかんたいが秘密警察か特殊部隊さながらに急襲し、銃口を突きつけて強制的に執筆作業を続けさせる」という形式がほぼ確立している。
なおリアル商業漫画誌の世界でも、原稿を落としそうな漫画家の仕事場に担当編集者が乗り込んで、執筆を強制する事例が存在するようである。
原稿を進めない作家の家に、げんこうしえんかんたいはやってくる。
関連イラスト
海外から派遣されてきたげんこうしえんかんたいもいるようである。
2019年には「しえん」するのではなく一緒に遊んで原稿を「遅延」させる「げんこうちえんかんたい」なるものも登場しだした。
尚、2020年に登場したこちらの「げんこうちえんかんたい」については「げんこう」違いの別物である。いや、こちらにかまけていても結局原稿が遅延する原因にはなりうるのだが。