概要
共に劇場版『オールスターズ』シリーズ開始時点からのメンバーとして何気に付き合いは長いはずの秋元こまち/キュアミントと山吹祈里/キュアパインであるが、こまちは水無月かれん/キュアアクア、祈里は蒼乃美希/キュアベリーという各々の「正妻」との組み合わせが鉄板となっている事も手伝ってか、実際のところカップリングネタの対象としてこまち&祈里ペアはほとんど着目されていなかった。
浮上した意外な接点
2014年時点での最新作『ハピネスチャージプリキュア!』。
冒頭の「プリキュア10周年おめでとうメッセージ」には二人とも登場済み(第8話:パイン、第13話:ミント)だが、それはストーリーに直接関わらない部分の話。
ところが、なんと本編内においてある人物を仲介して接点が出来たのである。
その人物とは氷川いおな。
彼女が変身するキュアフォーチュンのフォームチェンジ2形態のネーミングが、それぞれ
と名付けられていたのだ。
そして待ってました、とばかりに投下されるコラボイラスト。
いおなもまさか、自分が先輩二人のキューピッド役になるとは思ってもいなかっただろう…。
キャラクター比較
共通点
- 性格はおっとりしたのんびり屋。
- チーム内でも上位の学力(傾向としてはこまちが文系、祈里が理系)。
- 変身後のネーミングに本名との繋がりが無い。
- 青キュア(かれん・美希)とは私生活においても幼馴染の親友(但し、こまちとかれんが「クラスメイト」なのに対し、祈里と美希は「同い年だが違う学校」)。
- 主人公の同級生ではない(但し、こまちが夢原のぞみの「同じ学校の上級生」なのに対し、祈里は桃園ラブと「同い年だが違う学校」)。
- アイテムとしてフルートを持っている(但し、ミントのそれが変身のキーであるのに対し、パインは武器として使用している)。
相違点
- こまちには姉がいるのに対し、祈里は一人っ子である。
- 祈里は両親も物語の準レギュラーであるのに対し、こまちの両親は劇中に未登場(ストーリー上健在ではある)。
- 祈里には定番のあだ名「ブッキー」があるが、こまちは本名そのままで呼ばれる。
- こまちは何気に度胸が据わっているのに対し、祈里はシリーズ初の敵前逃亡をやらかした程の怖がり(その分、終盤での大覚醒が際立つのも事実)。