概要
『ゾンビランドサガ』の登場人物、源さくらと山田たえのコンビおよび百合カップリング。
さくらは17歳、たえは29歳とたえの方が遥かに年上だが、自我が戻らないたえの身の回りの世話をしたりとさくらは一部の視聴者から『たえちゃん係』と呼ばれている。
作中では度々、彼女達の母親と子(またはペット)のような微笑ましい様子が窺える。
ドライブイン鳥では歌えないたえの為に「最後のコケコッコーだけ一緒に言おうね!」など、ガタリンピックでは上手く着替えができないたえに服を着せたり、中々振り付けを覚えられないたえの事を決して諦めずに振り付けを教える様子が窺えた。
一方たえの方は、さくらに罵声を浴びせる者に噛みついたりと、さくらを護る行動をみせる。
物語終盤にさくらとフランシュシュがとある危機に陥った際には他のメンバーの心が折れつつある中、たえは決してさくらを諦めない健気な姿を見せた。
騒動が解決した時には、さくらの頭を今までにない笑顔でしゃぶっていた。
さくらに暴言を吐く人物へ噛みつく行動は、日頃のさくらへの感謝かと思いきや、あまりグループ内の交友が深まっていない物語序盤からその行動をしているため、生前からこの2人には何らかの関係があったと考察されるが、最後までその関係は謎のままだった。
また、たえを演じた三石氏曰く、「たえに最初に芽生えた感情はさくらへの愛でした。」との事である。