哀しいブリキの戦騎は、惚れた女に一途な思いと愛を貫き通し、最期に心を得て消え去り、怒りのライオン戦騎は、ブレイブを宿して誇りを取り戻して散った。
己の信じる信念や純愛を貫き通して殉じた二人の戦騎ドゴルドとアイガロンの最後の勇姿。
概要
キョウリュウジャーと敵対していたデーボス軍幹部、怒りの戦騎ドゴルドと哀しみの戦騎アイガロンは終盤、カオスに用済みと扱われながらも、自らの信念や純愛を貫き通し、ある時は武人としての誇りを取り戻す為、またある時は愛する者を守ろうとする為、それぞれの想いを抱き、儚くも清々しい最期を遂げた。
彼らの誇り高いその最期は敵対したキョウリュウジャーも称賛し、死を悼むほど。
敵でありながら最後の最期まで自らの信じる道を貫き通して散って行った二人の哀戦騎達。
立派な最期を遂げた彼らの魂に安らぎと祝福を祈って…合掌。