曖昧さ回避
- 『ドラゴンクエスト』シリーズに登場するモンスター。本項で解説する
- テレビ朝日系バラエティ番組『笑×演』で堀内敬子が演じたキャラクター「地獄のピエロ」の事。こちらのイラストは2023年現在投稿されていない。
1.の概要
初登場は『ドラゴンクエストⅦ』。地獄のステージに立つ魔界のエンターテイナーであるらしい、道化師のような姿をした巨漢の悪魔。お手玉として使っている目玉は攻撃にも用いられ、通常攻撃の他に「メラミ」を唱えてくる。過去の大灯台の1階と2階に出現するが、出現率は低い。図鑑コンプを難しくさせる要因のモンスターのひとりとなっている。
じごくのピエロ系のモンスター
- デーモンレスラー
黒い服を着た赤い肌の悪魔で、魔力が込められた玉(一部作品では倒した敵の目玉)をジャグリングのように扱っている。レスラーのような巨体が自慢だが、実は「イオラ」や「ラリホーマ」といった呪文を使う頭脳派でもある。ただし、レスリングで使うような体術は使用しない。
異変後の現代のハーメリア地方やプロピナ地方などに出現する。
リメイク版『ドラゴンクエストⅣ』や『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル以降のドラゴンクエストモンスターズシリーズにも登場している。
ボスモンスター
- デス・アミーゴ
『ドラゴンクエストⅦ』で戦うボスモンスターのひとり(メイン画像)。
オルフィーの西にある魔封じの洞窟で伝説の白い狼によって封印されていたが、封印される前にオルフィーの町の人々を動物の姿に、動物たちを人の姿に変えてしまった。主人公たちがその封印を解いたことで襲い掛かって戦闘になる。
通常攻撃の他に、「かまいたち」や「まぶしい光」を使ってくる。この戦いでは呪文が使えないため、やくそうを持たないまま戦闘に挑んで回復できずに全滅することも多いであろう。NPCとして戦闘に参加している木こりがやくそうで回復してくれるが、的外れな相手に使ったり自分に回すことも多いため過信は禁物。ただし、ニンテンドー3DS版では普通に使えるようになったためある程度戦いが楽になった。
戦いの後、白い狼の生き残りであるガボによって再び封印された。
現代の魔の山には長い年月を経て能力を錆び付かせたこのモンスターの成れの果てである中年オヤジが住んでいる。ガボを本来の姿である狼の姿に戻そうとするが、魔法の使い方を完全に忘れていたため元の姿に戻すことができなかったが、その代わりガボは人間の言葉を話せるようになった。
その後、オルゴ・デミーラ復活後はダンジョン途中で怯えている。ちなみに漫画版では、ホンダラと意気投合して一緒に連日酒盛りしている。
関連タグ
2.の概要
2017年7月15日にテレビ朝日系で放送された『笑×演』ゴールデンSPに登場したコントのキャラクター。こちらは「地獄のピエロ」と、漢字表記である。ハライチの岩井勇気が台本を書き、堀内敬子が演じた
ゲーム風の世界観をベースにしたコントで、奥菜恵扮する主人に仕える地獄生まれのピエロであるが、主人を起こす、夜食を作る、合コンの人数合わせに呼び出すなど、主人に良いように使われているようである。
堀内が女優としてのイメージをかなぐり捨てて体当たりでピエロを演じたことや、「♪ピーエロピエロ、地獄のピエロ、地獄で生まれたピ・エ・ロ」という中毒性のあるリズムネタと、どんなに可笑しいシチュエーションでも無表情を貫き通した奥菜とのコントラスト等も相まって、放送終了直後からハマる人が続出している。