概要
アルティミット・シイングとなったカーズにジョセフが辛くも勝利してから数十年の歳月が流れた。
ジョセフは、ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港にいた。そんな時、ジョセフは男性のキャリーバッグに足をぶつけてしまう。ジョセフは誰にだって間違いはあるとその人物を許すが、その男性が日本人であると知るやいなや
「 なら話は別じゃ! 」
と日本人の足を思い切り蹴り飛ばした。愛しの娘・ホリィが日本人に嫁いでしまった腹いせである。だがジョセフは、日本の発明品であるウォークマンを取り出して
「 でもウォークマンは好きだがね 」
と1人呟く。そしてジョセフは孫の承太郎の下へと向かっていった。
余談
- ゲット・バック
週刊少年ジャンプ掲載時では「 でもウォークマンは好きだがね… ビートルズの"ゲット・バック"でも聞くか 」というセリフであり、曲名まで明らかにされている。
第3部最後、空港でポルナレフと別れた後のシーンでは、ウォークマンに"ゲット・バック"のカセットを入れる瞬間が描かれている。
第4部最終回でも同じような場面があるが、この時はカセットではなくMDとなっていた。また、ビートルズや"ゲット・バック"といった単語は見られなかった。
なお、主人公のあだ名である「JOJO」の由来となったのは他でもない"ゲット・バック"だと言われている。
作中で自身の元ネタとされている楽曲等に直接言及したり聞いたりしたのは、ジョセフと透龍の2人である。
TVアニメ版では、ウォークマンをセットすると「BLOODY STREAM」が流れ出し、エンディングとして使用される形がとられた。