にじさんじのくじじゅうじ
にじさんじのくじじゅうじ
2018年10月17日からAbemaTVのチャンネル『ウルトラゲームス』にて配信されていた、バーチャルライバーグループ「にじさんじ」が出演するバラエティ番組。制作はにじさんじ運営元のいちから株式会社(現:ANYCOLOR)、共同テレビジョン。
所属するライバー7名が番組発のユニット「Abema7(後に「にじくじ7」に改名)」として、MCを務めるタイムマシーン3号の進行で様々な企画にチャレンジする内容。3Dプラットフォームサービス「バーチャルキャスト」を活用する上で、番組放送開始前に出演者全員(MCの二名も含めて)が3Dモデルが実装され、バーチャルならではのチャレンジ企画やゲーム対決、ついには次元の壁を越えて外出ロケを敢行するなど、色んな意味で挑戦的な企画を展開していた。
番組放送日には、Youtubeのにじさんじ公式チャンネルにて他の未出演ライバーたちによる副音声配信も行われていた。
当初は1クール(全13回)の配信を予定していたが、シーズン1最終回の2019年1月23日に続行が発表され、翌月6日からはシーズン2が開始されたが、『ウルトラゲームス』の終了に伴い、3月を以て番組も終了することになった。
タイムマシーン3号
山本浩司、関太によるお笑いコンビ。今回、にじさんじのライバーたちと共演するにあたり『Vカツ』にて3Dモデル化。山本は無難なワイシャツ姿の男性モデルなのに対し、関はピンク髪ボブカットのぽっちゃり美少女「天川さくら」としてバ美肉化している。
番組では主に進行役として立ち回り、チーム対抗の企画などでは関(天川)も含めて4vs4の構図でクイズやゲームで対戦。普段の漫才でも知られるよに共にサブカル知識の深さもあり、一癖も二癖もあるライバーたちのボケを丁寧に拾うファインプレーで番組を盛り上げた。
Abema7(アベマセブン)→にじくじ7(-セブン)
にじさんじ(SEEDs、ゲーマーズとの統合前)の一期、二期生から選抜された7名のライバーからなる番組発グループ。放送第一回目のみ「Abema7」と名乗っていたが、剣持が「ダサイ」と苦言を漏らしたため(もしくは流石に仰々しいとおもったためか)、翌週回には「にじくじ7」と改められた。
その他
外出ロケ企画「フォーカスにじさんじ!」にて登場する男性AD(当時)。ライバーの映る端末タブレット端末を支える、所謂黒子役であるが、恰幅の良い大柄な体格にパーマネントヘア、上下黒で統一された装い、何処か遠くを見つめたまま無口無表情で徹するその姿に、VTRを見守る出演者およびリスナーの間でも強烈な印象を残し、以来「虚無おじさん(さらに略して「虚無おじ」)」と呼ばれ愛着されることになる。シーズン2からはバンジージャンプやエクササイズなどの体を張った企画に挑戦させられたり、生き別れの兄(そっくりさん)と遭遇したり、特番で共演した女子アナウンサーやタレントもタブレットを受け取って虚無おじ化したりと、レギュラーメンバーとはまた別の場面でドラマを演出した。
因みに後年、同じくにじさんじライバー出演、共同テレビ制作協力のゲームバラエティ番組『ヤシロ&ササキのレバガチャダイパン』ではディレクターとして携わっており、OPの茶番シーンなどにチョイチョイ登場していたりする(ただしコチラでは普通に喋る)。
2022年「にじさんじ冬の陣2022」の1つとしてなんと一夜限りの復活を果たす。同年2月3日にYouTubeでプレミア公開をした。3D配信のため、タイムマシーン3号の二人は黒子モデルに以前のアバターを貼り付けた形となった。