ヤシロ&ササキのレバガチャダイパン
やしろとささきのればがちゃだいぱん
バーチャルライバーグループ「にじさんじ」に所属する社築、笹木咲の2名がMCを務めるゲームバラエティ番組。毎週金曜日19時からにじさんじの公式YouTubeチャンネルで配信されている。制作は運営元のいちから株式会社、協力は過去にAbemaTVでバラエティ番組『にじさんじのくじじゅうじ』も制作していた共同テレビジョン。
グループ内でもズバ抜けたゲームセンスを誇る社を「ギャフン!」と言わせるべく、彼の家に笹木とゲストがあの手この手で押しかけゲームに挑戦するという内容。MC2名とにじさんじライバー2名を毎回ゲストに迎えた計4名で、共にゲーム対戦や協力プレイ、その他フリートークなどの企画が展開される。各回でプレイされるゲームは新作から旧作まで様々で、アクション、格闘、パズルなどなど対戦形式にも様々なジャンルのタイトルがチョイスされる。また、MCそれぞれがレトロゲームの有名な裏技やスーパープレイに挑戦するミニコーナー企画も存在する。
番組では3Dモデルが使用されており、MCの二人は当然ながら、各回で登場するゲストたちも既に3D化が成されたライバーから選抜されている。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の影響もあり収録が滞ってか、その都度配信が休止されるが、その間も未公開シーンやメイキング映像で構成した総集編回を挟むなどして継続されている。
#31からは社が引っ越しをしたという設定でセットが一新されるとともに、番組全体の内容も大幅リニューアルされた。これまではゲスト2名がゲーム1作を二週に渡ってプレイしていたのに対し、同回からは各週に分けて2作品がプレイされるようになった。また、ゲーム紹介導入シーンやアイキャッチ、後述される新たなミニコーナーなど、ゲスト参加の演出や企画も大幅に追加された。
2022年4月22日の配信を以て終了。
企画が長続きすると思っていなかった事と、長時間の収録に対しメインMCの体力的に限界を感じた(特に笹木)事から終了時期を打診した結果とのこと。
社築
にじさんじSEEDs一期生としてデビューした、ブラック企業務めの社畜SE。
普段の配信ではディープなオタクトークやゲームプレイを中心に活動している。とくに音ゲーやレトロアクションゲームなどではプロゲーマー並の高いゲームセンスを誇っており、復帰後の笹木との対戦でもほぼ連勝を記録している。
番組内では毎度、マンションの自室でくつろいでいるところを笹木とゲストたちに押し入られ、笹木の持ち込んだゲームで対戦することを強要される…という立場だが、毎度ながらその実力差があまりに開きすぎているためやはり勝ち越しが続いている。ときにはプレイするゲーム初心者の笹木たちにアドバイスを送ることも。
でも忖度はしない。
笹木咲
にじさんじゲーマーズ第二弾としてデビューした、関西出身の女子高生。
普段の配信では主に任天堂作品を多くプレイしており、特にスプラトゥーンシリーズに関してはタツジン級の実力を誇る…が、それ以外では凡ミスやくじ運の悪さなどで失敗を繰り返すなど、ややポンコツ気味。「腹黒パンダ」と通称されるように、リスナーや対戦相手への煽りムーブからの惨敗・絶叫という流れが最早お約束といっても過言。
番組内では毎度、社を倒すべく2人のゲストを誘い、彼のマンションにアポ無しで突撃。頑なに玄関を閉ざす社に対し、ときには壁や天井、ついには次元の壁すら破るなど、あの手この手で部屋内に侵入する。
#31以降は引っ越しと言う設定に伴い既に入室済み。
シェリン・バーガンディ
グループ合併後の2019年にデビューした、しがない私立探偵。
番組ナレーション(一部構成では天の声も)を担当。軽快かつコミカルなトークセンスは出演者はじめリスナーたちからも評判が高い。ただしナレーション自体は別収録であるようで、出演者たちも実際の番組放送まで彼がどのような内容を喋っているかは知らなかったらしい。総集編回にて、こわーい大先輩に対するとある失言により因縁が生まれてしまった。「シェリンでてこい^^」
番組配信開始当時はまだ3D化されていなかったが、2020年12月8日の同番組のリアルイベントでの3Dお披露目および出演が決定。その際の共演者の名前にファンおよびシェリン本人も震え上がることになった。
最終回スペシャルのゲストとしても登場。
通常回
#31~#32
ゲーム:太鼓の達人 Nintendo Switchば~じょん!(Nintendo Switch)/星のカービィ スーパーデラックス(スーパーファミコン)
#35~#36
ゲーム:ことばのパズル もじぴったんアンコール(Nintendo Swich)/マリオゴルフ64(NINTENDO64)
#43~#44
ゲーム:ストリートファイターV(PlayStation 4)/GUILTYGEAR-STRIVE-(PlayStation 4)
#45~#46
ゲーム:スーパーマリオパーティ(Nintendo Switch)/リングフィットアドベンチャー(Nintendo Switch)
#53~#54
ゲーム:おすそわけるメイドインワリオ(Nintendo Switch)/たべごろ!スーパーモンキーボール1&2リメイク(Nintendo Switch)
#57~#58
ゲーム:塊魂アンコール(Nintendo Switch)/ニッポンマラソン(Nintendo Switch)
#67(最終回)
ゲスト:シェリン・バーガンディ
ゲーム:マリオパーティースーパースターズ(Nintendo Switch)/グランツーリスモ7(PlayStation 5)
※第5・6・13・16・27・28回は未公開集・NG集のため、第29・30回はクイズ特番のため新規ゲストはなし
WDC(WORLD DAIPAN CLASSIC)2021
世界最強の“ダイパン力”を決める、ゲストによる挑戦コーナー。
各回でゲストが「ダイパニスト」として、専用のマシーンに日頃の鬱憤を叫びながら拳を叩きつけ、そのスコアをランキングしていく。MCの社、笹木はそれぞれ実況、解説としてゲストたちの競技を見守る。
撮影セットである「社んち」は、他のにじさんじライバー(というかチャイカ)の個人チャンネルでの3D配信企画でよく使用されている他、緑仙がMCを務める不定期ゲーム番組『緑仙の独りアソビ』でもセットの一部が流用されている(チャイカが持ち出したとのこと)。
最終回では引っ越しと言う形で、OPでは売約待ちのステッカーが玄関先に貼られていた。