概要
1994年生まれ。沖縄県出身。
いわゆるアキバ系のオタクで、アニメやゲーム(特にギャルゲーやエロゲー)、漫画、フィギュアなどホビーを愛好している。
ライターとしては、コラムやノンフィクションを執筆している。また、2018年からはVroidで製作したモデルを利用してバーチャルYouTuberとしても活動しており、本項のメイン画像はVtuberとしての「にゃるら」の姿である。
一時期「喜屋武にゃるら」の名前で活動していた。
那覇市の辻で生まれる。また、母子家庭で育ったことを公表している。
大学入学を機に上京するも、アニメやゲーム漬けの毎日を送り半年で中退。以降、学生ローンと奨学金を抱えたままフラフラした生活を送る。
同じく無職の仲間とシェアハウスに住んだり、ブログやTwitterでオタク語りをしたりしているうちに、ねとらぼなどのメディアでライターとして活動するようになる。
2017年に「秋葉原 裏の歩き方」を上梓。普通の観光ガイドブックには載らないようなディープな店、そこで働く人々への取材、名作エロゲ紹介などの内容で構成されている。
かつては天蓋付きのベッドと子供用のサーカステントしかない部屋(本人曰く「完全に殺人とか犯して悪びれない系のサイコパスの部屋」)で暮らしていたが、現在は黒を基調としたゴシックな部屋(こちらも本人曰く「中盤までのステータスは申し分ないが終盤にはついてこれないゴスロリ系の強キャラっぽいオタク部屋」)に模様替えしている。また、友人たちを訪ねてたびたび「ギークハウス」などのシェアハウスに出向いており、界隈の面々と親しくしている。
なお、ドット絵アニメで知られるイラストレーターの豊井とはシェアハウスの関連で親交が深かったようだが、2020年ごろからお互いについて言及することが減っている。→にゃるらが取材を担当した、pixivisionの記事
Twitter等での発言が話題になることがある。
「だれも社会や政治の話をせず、毎日みんなでアニメを観たりゲームをしたりして1日がおわるマジで楽しいSNS」こと「Twitter2」は彼によって明確に定義されたと言っても過言ではない。(もともと「ツイッター2・Twitter2」という単語そのものは、確認できる最古のツイートで2010年には存在する。にゃるらが初めて言及したのは2017年で、上記の定義がされたのは2019年に入ってから)
バーチャルYouTuberに造詣が深く、2018年にはバーチャルYouTuber関連書籍「バーチャルYouTuber名鑑2018」を監修した。
「バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさん」(ねこます)の活動に初期から注目しており、彼が個人Vtuberの活動を停止した後も交流が続いている。
2022年1月21日には、自身が企画・シナリオを務めるインターネットエンジェル(配信者)育成ADV『NEEDY_GIRL_OVERDOSE』が発売された。
バーチャルYouTuber
2018年からバーチャルYouTuber「にゃるら」の運営を始めた。デザインはへんりいだが担当している。
外見は水色のメッシュが入ったプラチナブロンドの長髪を持つ、ぼーっとした目の女の子。キャプチャーの都合なのかよく片目を閉じた状態になっている。
モデルはVroidを利用して制作されており、ベストにプリーツスカートの女子学生らしき服装をしている。(Vroidの初期プリセット衣装)
豊富かつディープでマイナーなオタク知識と、のんびりした話し方が特徴。「にゃるら」のイントネーションは、カードキャプターの『さくら』(にゃ↑る↓ら↓)ではなく、出会い系の『サクラ』(にゃ↓る→ら→)である。