はるかさん
はるかさん
「(名前は)《はるかさん》がいいと思います!(あまみはるかですっ!)」___天海春香
《はるかさん》までが名前である。名付け親は春香本人。
春香本人が春香さんと呼ばれる事もある為、非常にややこしい。
ちなみに初期設定名称は「春香さん」だったが、連載時に「はるかさん」に改められた。
鳴き声は「かっか!」「はるかっか!」「ヴぁーい」。
なお、これらの鳴き声は何らかの意味を有している(原作3巻によると「何かください」「おなかすきました」「今日は雨です」など)が、他のぷちどるには理解されておらず、それゆえ他のぷちどると意思疎通を図ることが長らく出来ずにいた。
しかしその後、原作7巻においてあふぅやゆきぽとこれらの鳴き声でコミュニケーションをとっている場面が確認できており、現在では他のぷちどると会話が可能になっているようである。
日光が苦手で、日陰にいると落ち着くらしい。元気いっぱいな性格で、気に入った人には甘噛みして唾液でベッタベタにしてくる。
そのため、雪歩などは苦手意識を持っているが、春香は自分にそっくりなはるかさんを気に入っており、たびたび増殖させようとしたがる。
春香自身は飼いたがっていたが、増殖すると大変なことになるのでストップが入った。
なおその雪歩に対して彼女似のぷちどるであるゆきぽとは、彼女が声を発するようになった3巻以降よくおんぶごっこの相手になるなど仲良くしている描写が見受けられる。
まこちーがダイエットの為にたかにゃから忍術を教わっている際に、見よう見まねでやってみるとなぜか頭から何かを召喚する忍術を身に付けた。
ちびきの召喚は生物だけしか召喚できないが、はるかさんは肉まんや花など生物以外の物も召喚する事が出来る為、ちびきは危機感を覚えている。
他のぷちどると比較して精神的に幼稚、悪気はないが後述するはた迷惑な特性も相まって予測不能のトラブルメーカーでもある。が、見返りに関係なく他者の幸せを嬉しいと思う純粋な心の持ち主で、心温まる描写も多い。
飼育方法
飼育にあたっては以下の諸注意を守る必要がある。
- 水に濡らしてはいけない(この物質と同じ)(分裂して増殖するため)
- 夜中に餌を与えてはいけない(暗黒化して暴走するため)
…まるでグレムリン(及びその前身たるモグワイ)のようである(また、グレムリン及びモグワイは日光に当たると溶けて死ぬ為、原作者がこれを意識した可能性は大いにある)。
ふえるはるかさん
《はるかさん》は水(あるいは水に近い液体)をかけると分裂して増殖する。湯では増えない所を考えると水温が関係しているのは間違いないと思われる(凍死回避のため個体数を増やし生存率を上げる為か?)。
やよいが《はるかさん》の増殖実験をしていたようだが…。
ちなみに、分裂して増殖した《はるかさん》は元の一匹に戻すことが可能だが、作中で戻す方法が確認できる描写は律子の怒りの号令のみ。
やよいも、第3巻などで元に戻しているシーンがあるが詳細は不明。ただ目撃者の証言によればその際やよいに恐怖を感じたとの事である。(劇中最初にはるかさんがやよいと接触した時の状況と事務所ではるかさんが増えた時にやよいが窓を開けた事、春香とやよいの「あの光」等の口ぶりから、はるかさんに日光をて当てて溶かして一匹になるまで数を減らし続けた可能性がある)
また第5巻では神社で手水を使ったときに増えないようにと律子が脅したところ、直後は増えなかったので、
ある程度《はるかさん》自身でも抑制は効くようである。(あくまで『直後』に『ある程度』である)
夜中にエサを与えると《暗黒はるかさん》(アニメ・ぷちます!!で命名)と呼ばれる形態になる。
暗黒化するとリボンの形状が変化して影に覆われた目が光るようになり、「アハハハハ…」と鳴き声も不気味に変わる。
更にいつもの甘噛みではなく、ゴリッと痛がゆく噛み付く。
ケガによる大量出血や頭蓋骨骨折などによる些細な被害は出るが、
バイド化や狂竜化と同様に多少アグレッシブになるだけなので余計な心配は必要ない。
再起動方法(アニメ・ぷちます!!より)
もし、《暗黒はるかさん》になってしまっても、所定の手順を踏んで再起動すれば元の状態に戻せます。
- 《はるかさん》のリボンをつかみます。(弱点をつかまれ、はるかさんの動きが止まります)
- 《はるかさん》のリボンを外します(エネルギー供給が止まり、はるかさんがしぼみます)
- 《はるかさん》が機能停止して虫の息になります(この状態のままでは動けません)
- 《はるかさん》に再度リボンを装着します。(はるかさんにエネルギーが充填されます)
- 再起動が完了し、《はるかさん》が初期状態の元気な姿に戻ります。
つまり、リボンを外して再装着することで元に戻るようである。
《はるかさん》にとっての頭のリボンは生命活動を続ける上で重要なものなのだろう。
(それとも暗黒化は精神的なスイッチによるもの?)
この他にも、海に漬かったはるかさんが巨大化した描写もあり、こちらも元に戻せるようだが方法は不明。
とにかく謎の多いぷちどるである事は間違いないであろう。
貴音が2人に増やそうという理由で炭酸水を使用している所を見ると、炭酸水も増やす原因ともなる(温度の高い炭酸水で増えるのかは不明。増殖も精神的なスイッチによるものか)。
コメント
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時代のせいでしょうか、突然はるかさんとみちるさんの「MBTI」が気になってしまいました。 おそらくお2人とも「内向的(I)」なのかなと思うのですが、もしかして2人には愚問なのかも...と思って考えるのをやめました…な話です。 話のきっかけにほたるちゃんが初登場。初めてほたるちゃんが頭の中で動いてくれました。可愛い。2,268文字pixiv小説作品独りと独りが出会うとき
「知らないはずの 知っている君に 会いたいのに 会えない」 ウラヌスの覚醒前、突然夢にネプチューンが登場したり、懐かしい感覚やよく分からない危機感に心を侵食される瞬間があったのかなと思います。 「風の戦士」なんていきなり言われてもよく分からない、でも知っている感覚が確かにそこにある、みたいな詩です。 ところで、「風」で人を比喩するというのは結構難しいです。海は割と人と近しいイメージなのですが…。 だからはるかさんもといウラヌスとぴったりなんだろうなぁ…と最近納得しました。418文字pixiv小説作品