ふれる。
ふれる
『あの花』制作スタッフによる新作。2024年10月4日に公開。主題歌はYOASOBIの「モノトーン」。
前3作とは異なり、舞台は秩父ではなく高田馬場周辺となっている。(とはいえ、制作協力にはしっかりクレジットされている。)
入場者特典は、「モノトーン」の原作となった小説「ふれる。の、前夜。」のボイスドラマのQRコードが付属したスペシャルリーフレット。
- 小野田秋(CV:永瀬廉(King&Prince))
3人の主人公のうちの1人。バーでアルバイト中の青年。20歳。
親が多忙で喧嘩が絶えず後に離婚。母親は家を出てしまった。そんな家庭環境もあり、喋ること自体億劫となってしまい、幼少期は口より先に手が出ることが多かった。現在は、改善されているものの未だにコミュニケーションが苦手で若干やさぐれている。
料理が得意で、炊事は基本的に秋が一任している。
- 祖父江諒(CV:坂東龍汰)
3人の主人公のうちの1人。不動産会社に勤務する新人社員。20歳。
父親は嘗て漁師をやっていたが、漁獲量減少により廃業。舟も売りに出してしまい、諒が毎月親へ仕送りを出している。
- 井ノ原優太(CV:前田拳太郎)
3人の主人公のうちの1人。服飾専門学校生で、デザイナー志望。20歳。常に眼鏡をかけている。
自己主張が苦手で、服飾専門学校でも他のメンバーに強引に勧められる形でグループによる実技課題制作のリーダーに就任してしまう。
- 鴨沢樹里(CV:白石晴香)
奈南のボディーガード的な存在であり、幼なじみ。20歳。
派手なメイクをしているが、それとは対照的に正義感の強い逞しい女性。
- 浅川奈南(CV:石見舞菜香)
元服飾専門学生。20歳。他人の気持ちを敏感に察知できるものの、流されやすい性格。
ストーカー被害に遭っていたため、安全第一を理由に樹里共々秋、諒、優太の自宅に転がり込む形となる。
- 脇田(CV:皆川猿時)
秋・諒・優太の学童時代の恩師。かなりの酒豪。
- 島田公平(CV:津田健次郎)
服飾専門学校の先生で、優太のクラスの副担任。
どうやら、元生徒だった奈南と面識があるらしいが…。
3人の幼少期からずっと傍にいるハリネズミのような謎の生物。触れた相手の心の声を聴くことができるという不思議な力を持つ。
3人の故郷の島では「人と人を繋げる神のような妖怪のような存在」として神聖化されている。
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※この作品は長井龍雪監督、CloverWorks制作による日本のアニメーション映画「ふれる。」の二次創作による後日談です。 作品内容が劇中の話題がふんだんに盛り込まれておりますので、ネタバレを好まない方はご注意ください。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 10月5日に観に行きました「ふれる。」で勝手に後日談なるものを書きました。 勝手に後日談書いてしまうくらいいいお話だったので……。 しかしながら10月10日には電撃文庫様より、公式スピンオフ作品が発売されるので、億が一内容が被っても私は知らなかったと突き通させてください(逃げ腰)。 三人の男の子たちが二十歳以上になっても信頼し合い、時には諍いを起こしながらも最後には心を通わせる。 「ふれる」という存在を軸に、三者三様の思いが交錯する様は、見ていて飽きなかったですし、心振るえました。 私個人が、幼馴染で今の年齢までつながっている人がいない分、こういう関係性って憧れるなとも思いました。 ただ一つだけ気になったのは「秋だけ彼女らしい人いないじゃん!」ということ。 というわけで、静岡に旅立った秋に新たな「出会い」を用意したので、そちらをお楽しみいただければ幸いです。 ※先輩の簡単な詳細 閏間風香(うるまふうか):女 年齢:20代半ば~後半 職業:シェフ 身長:165センチ前後 性格:クールだけど料理のことになるとホット 好きなタイプ:不器用ながらも必死にあがいてる人(日々努力してる人) 20代前半で星持ちシェフになり、静岡の新規店舗で総シェフを任されるほどの逸材4,708文字pixiv小説作品