概要
大阪心斎橋のアメリカ村に店を構えるタピオカティー専門店『BABY_TAPI_ベビタピ』によって広められたタピる前の作法。ひらがな表記とカタカナ表記が混在している。
Tiktoker・Team48のメンバーenn氏が2019年にオープンした『BABY_TAPI_ベビタピ』のプロモーションとして、ささやかな楽しみを念頭に独自のストローを刺すモーションを導入したのが始まり。元来のTeam48ファン層だけでなく、関西の女子中高生にウケ、TiktokなどのSNS経由でZ世代を中心として急速に広がった。
その年の瀬に発表された〈JC・JK流行語大賞2019〉のコトバ部門では第3位にランクインしている。
所作
以下、基本的なべびたっぴの手順となる。
- 「べび」と発声(カップ左側にストローを刺すフリ)
- 「たっ」と発声(カップ右側にストローを刺すフリ)
- 「ぴ」と発声(カップど真ん中にストローを刺す)
ストローを刺せるカップ飲料ならどれでもできる。だから、スターバックスの飲み物でも、マクドナルドの飲み物でも『べびたっぴ』できる。
余談
べびたっぴ効果で勢いづいた『BABY_TAPI_ベビタピ』は2020年、2号店を大阪梅田の茶屋町にオープンしている。