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センシティブな作品

概要

「べんべろべえ」は1984年タイトーが販売した固定1画面業務用アクションゲーム

火事になったビルの4階から「学芸大のダミちゃん」を操作し、1階にいる「新潟のなおちゃん」を救い出すのが目的。操作系は4方向レバーに消火ボタンとジャンプボタン。レバーの下でしゃがみ、しゃがんだまま移動できる(レバーを上にしないと立たない)。

消火ボタンで放水し火を消せるが、レバーの上中下で放水の向きを変えられ、放水しながらの移動もできる。

登場キャラはタイトーの内輪ネタ満載で(例として「川崎寮のカズヤ君」というキャラがいるが、当時川崎市幸区にタイトーの社員寮があったのに基づく)、意味不明かつ。そのためか一般には受けが悪く、出回った数は少ない。在庫となった基板は『ハレーズコメット』に改造されたとされる。

ただし一部の人々の心には響いたようで、漫画家あさりよしとおはハレーズコメットの基板を改造し、べんべろべえに戻したという。

何を血迷ったかプレイステーション2版「タイトーメモリーズⅡ 上巻」に収録されている。

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