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ストーリー編集

有史以来31回目のハレー彗星がやってきた。

ハレー彗星は徐々にその軌道を変え地球に向かってきた。調査に向かった艦隊は、彗星内部より出没した敵にやられてしまった。プレイヤーは最新性のスペースシップに乗り込み彗星内部に突入し破壊しなければならない。

(ファミリーコンピュータ用「ハレーウォーズ」取扱説明書より)


概要編集

1986年タイトーが販売したアーケードゲーム

当時、ハレー彗星が76年ぶりに地球へ接近しており、そのことをモチーフとしている。企画者は「バブルボブル」や「サイバリオン」のプランナーでもある三辻富貴朗氏で、BGM作曲者は小倉久佳氏。

1984年に同社が販売した「べんべろべえ」の売り上げが芳しくなく、その在庫基板が流用されている。全10ステージのループゲーム。



操作系は8方向レバーと「SHOOTボタン」と「非常脱出ボタン(ボムボタン)」を用いる。ボム(シップ型爆弾)は取得すると僚機として自機にくっつき(最大4機)、自機と一緒にショットを放つが、当たり判定があるため敵の攻撃を受けると失われる。また、そもそもボムであるので当然ながら使うと失われる。


ステージには惑星のダメージ率が存在し、敵を打ち漏らすとこの数値が徐々に増えていって、100%になるとゲームオーバーになる。また、実質的な時間制限もあり、徐々に近づいてくるハレー彗星が惑星にぶつかってもゲームオーバー。当然、自機が全て失われてもゲームオーバーになる。


移植編集

「ハレーウォーズ」のタイトルに改題され、1989年ファミリーコンピュータディスクシステムに、1991年ゲームギアに移植されている。

「ハレーズコメット」として移植されたのは2007年の「タイトーメモリーズⅡ 下巻」に収録されたのが最初で、2021年アーケードアーカイブスとして配信され、翌年に「タイトーマイルストーン」に収録されている。


関連動画編集


関連タグ編集

タイトー アーケードゲーム シューティングゲーム

三辻富貴朗 ハレー彗星

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