もしかして:ポニ男
「ぽに?」
ぽに男(ぽにお)とは。
- pixivユーザーにして業界一のポニーテールフェチと名高い漫画家井上よしひさ氏の愛称。(リンク先R-18注意)後述のキャラの存在から蔑称のように思われるかもしれないが、むしろファンは心より尊敬の念を込めて、彼の事をこのように呼ぶ。即ち「リアルぽに男」と。
- 『フルメタル・パニック!』シリーズに登場した極めて特殊な変態。(千鳥かなめ談) 変質者にして、ある意味で暴行犯。本項目で解説。ちなみにCV:成田剣。
なお、両者ともビジュアルイメージは馬のマスクを頭にかぶった成人男性である。
概要
短編第3巻収録(アニメ『ふもっふ』第6話Aパート)「押し売りのフェティッシュ」の登場人物。
ちなみにビジュアルイメージは前述の通りだがマスクをかぶっている間は「ぽに」しか言わない。すなわちセリフの大半が「ぽに。ぽにぽに? ぽに~~!」と言った感じ。その体からボン太くんと対を成す非人語キャラの双璧なのだが、ボン太くんは単にボイスチェンジャーの異常による「ふもっふ!」なのに対して、コイツの「ぽに」は地声にして自らの意志によるものである。まさにシリーズを代表する変態仮面。(そして一部ファンからは「成田剣の無駄遣い」と称賛される)
夜な夜な陣代高校の周囲に出没し、髪の長い女性を襲っていた変質者。相手を組み敷いて、押さえつけ、ボンドと針金とガムテープを用いて、襲った女性の長い髪をポニーテールにして去っていく暴行犯。(性的な意味での暴行は全く行わない)
前述の各種イメージと、その変質的なキャラクター。そしてボン太くんと若菜陽子の戦闘に巻き込まれて命を長らえるタフネス。さらには、ボン太くんと理屈を超えて理解し合う壮絶な特異性によって読者(視聴者)に強烈な印象を残した。
最終的にはボン太くんと若菜陽子との三つ巴の戦闘の果てに逮捕される。逮捕時に馬のマスクをもぎ取られた彼は普通の言葉で動機を告白(と言う名のポニーテールの魅力の弁明)をした。おそるべし、ポニーテール……。
モデル
前述する漫画家・井上よしひさ氏がモデルである。(行動ではなく嗜好という意味で)
井上氏はフルメタ作者の賀東氏と親交があるためにモデルとして抜擢された。
幼い頃に『ドテラマン』のサイコーユ鬼で、えも知れない「何か」を感じ、後に『怪盗セイント・テール』で大覚醒したとされる。(無名時代にセイント・テールで何本か同人誌を執筆している)
当たり前の事だが実在のモデルと架空のキャラクターは別物である。重ねて言うが、ファンが井上氏に「ぽに男」の名を冠しているのは敬意に基づく親愛によるものなので、決して勘違いしてはいけない。
ちなみに
何が間違ったのかスーパーロボット大戦Wおよび、第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇に登場している。
Wが初登場作品。馬型のゾンダーロボ・EI-02が現れた際馬マスクのせいでその中身と勘違いされるなどしている。ルートにより若干出番の違いがある。
Zでは、作中において彼を捕獲しようと囮となった女性メンバーを差し置いてマクロスFの主人公である早乙女アルト、つまり男を襲い返り討ちに遭った。
女性に見える美形とはいえアルトもポニーテールに近い髪形なのだが何故襲ったのかは不明である。
更によりによって獣人のみなさまから仲間と間違えられて、攫われる事に。紆余曲折の果てに彼らと命運を共にする羽目になり己の漢を磨く事となっていく。ルートの次第では、のちのちに獣人たちと主人公たちの和平を仲立ちする「平和の使者」として奮戦。見事にこれを成し遂げている。