概要
本来はSOS団の自主製作映画『朝比奈ミクルの冒険』における主人公の朝比奈ミクルが左手をチョキにして目の横に当て、発射する光線だった。
しかし監督の涼宮ハルヒが「実際に出せたら面白い」と余計なことを考えたせいでミクルを演じていた現実世界の朝比奈みくるがマジで目(に付けたカラーコンタクトレンズ)から光の速度のビームを出せるようになる(長門有希が言うには、ビームではなくレーザーであるとのこと)。このときは有希がみくるのカラーコンタクトレンズを外すことによって一応解決。
しかし、翌日別のカラーコンタクトレンズを目に付けたみくるは、今度は目から超振動性分子カッターが出るようになってしまう。事態を重く見た有希はみくるに噛みついて体内に即席のナノマシンを送り込み、これを封印する。
その後もハルヒがいろんな色のカラーコンタクトレンズを持ってくるたびにみくるが目から色々なものを出してしまい、その度に有希が封印したことが語られている。
その後撮影はクランクアップし、キョンのテキトーな合成により映画の中においてはメイン画像のような水色のアニメ調な光線が演出されることとなる。その何とも言えない安っぽさと、みくる役後藤邑子の熱演から、アニメ版のみくるビームは当時のインターネット上でそれなりの人気を博した。
つーか、光の速度の攻撃を発射後に目で識別してから、自らの掌を突き出して背後の仲間を護れる長門っていったい…。
涼宮ハルヒちゃんの憂鬱ではこのレーザーの出るカラーコンタクトレンズが再登場している。
このときは発射するのにポーズを取る必要があった。