もっとよこせバルバトス!
もっとよこせばるばとす
グレイズ・アインでガンダム・バルバトスを圧倒するアイン・ダルトンだったが、鉄華団の罪を祓うために三日月のみでなく鉄華団全員の命にまで手をかける発言をしたことから三日月を本気で怒らせてしまう。
「罪?救う?それを決めるのはお前じゃないんだよ。おいバルバトス いいからよこせお前の全部」
三日月により阿頼耶識のリミッターを強引に解除されたバルバトスはグレイズ・アインのアックスによるとどめを太刀で弾き返しアインを驚愕させる。
「まだだ。もっと…もっと…もっとよこせバルバトス!」
リミッターを解除した三日月の右目は真っ赤な血に染まっていた…
pixiv
Fate/GrandOrderとのクロスオーバーイラストが大半である。
原典と同じ2016年に同ゲーム内で登場したガンダムと同名の魔神柱バルバトスが色々あって有名になり過ぎてしまったのが全ての元凶。
また、このバルバトスが登場したイベントのさ中(2016年年末)に続編である鉄血のオルフェンズ二期が放送真っ只中だったのも影響している。
そのためツイッターのトレンドに浮上した(FGOの)バルバトスの文字を見てガンダムの方だと誤解した鉄血クラスタも多数現れた。というか、三日月役の声優にまで誤解されたのは今や有名な話。
上述通り原典のセリフは第一部最終決戦のセリフであり、FGOでバルバトスが登場するのも第一部の最終決戦という共通点がある。また鉄血を放送している枠である日5も主題歌のほとんどをSonyMusicが手掛け、FGOを配信しているアニプレックスもソニー系の企業のため、どちらもソニーが密接にかかわっているという点でも共通する。
ただし鉄血のバルバトスは味方の主役機、FGOのバルバトスの方は敵であるため、
鉄血 三日月「(機体の潜在能力を)もっとよこせ(ガンダム)バルバトス!」
FGO ぐだーず「(QPと素材を)もっとよこせ(管制塔)バルバトス!」
と、鉄血とFGOで使われる意味合いはまったく異なるものである。日本語って難しいね。