曖昧さ回避
- スマートフォン及びNintendo Switch(ただしCERO-Z)で配信されている脱出ゲーム。→やばたにえん(ゲーム)
- 女子高生やギャルの間で流行っているとされる俗語。当記事にて説明。
概要
「やばたにえん」とは、「やばい」に「永谷園」がくっついた物で意味は「やばい」と変わらない。
やばい、やばたんといった言葉からの変化形と思われる。ツイッター等でも2013年頃から本格的に使われており、2016年には女子高生(特にギャル)の流行語に選ばれている。
その後、2018年5月に「からかい上手の高木さん」の作者の山本崇一朗氏がツイッター上でこの言葉を呟くギャルのイラストを数枚投稿したことで、「ギャルがやばたにえんと呟きながら死にそうな目に直面している」といったイラストが色々と投稿される、ちょっとしたブームとなった。
ギャルの名前はそのまま「やばたにえんちゃん」と呼ばれ、サイドテールの髪型が特徴(メイン画像真ん中のキャラクター)。絶体絶命の状況のイラストが何枚も存在することから実はどんな危機からも必ず生還する強者とか言われたり(異能生存体扱い)、「やばたにえんのむり茶漬け」という進化形態の言葉が生まれたり、真偽は不明だが永谷園の株価に変動を与えたと噂されたり、よく分からないことになっている。
ネットスラングがギャル語に取り入れられることはこれまでにもあったが、逆にギャル語がネットスラングに取り入れられるという珍しい展開を見せている。ついには「つらたにえん」「きゃわたにえん」といった派生形も生み出されつつある。