概要
時雨の図鑑コメントにも言及されているカップリング。
山城が姉様一筋なので、自ずと時雨からアプローチしていくような図式の作品が多いが、ゲーム中での二人の初絡みは状況が状況だったのでむしろ時雨のメンタル面の脆さを山城がフォローする形になっている。
なお同じく図鑑で言及されている扶桑とのカップリングタグが存在しない理由ははっきりとはしていない(語呂の問題?)。
時雨が属していた第二七駆逐隊は大戦中期以降、白露、時雨、春雨、五月雨で構成されていたが、レイテ沖海戦までに時雨以外は沈没、又は座礁してしまった。そしてたった一人になってしまった時雨はブルネイ泊地に来るように言われ、そこで西村艦隊に加わることになる。西村中将が乗っていた山城が、ひとりぼっちになった時雨に手を差し伸べた形となったのだ。
そして運命のスリガオ海峡海戦。時雨は山城たちと共にスリガオ海峡に突入した。僚艦が落伍、沈没していく中、時雨は山城の最期の命令に従い、山城が沈没するその瞬間まで傍に寄り添い、戦い続けた。