光の中を一人で歩むよりも、闇の中を友人と共に歩むほうが良い
ヘレン・ケラー(1880年 - 1968年)
概要
「ゆずリリ」はアニメ「アイカツスターズ!」の登場人物、二階堂ゆずと白銀リリィとのカップリングタグ。
ふたりは小さいころから仲のよいの幼馴染の関係。
リリィの難解な文学的言い回しも、ゆずにはなぜか直観的に理解できている。
また、リリィがアイドルを目指したきっかけはゆずが気まぐれでプレゼントした一冊の本であり、リリィはこの時の事を運命だったと語っている。
印象的なエピソード
- 42話
この回で、ゆずはペアを組んでミュージッククリップを撮影する事になった。急遽舞組内でオーディションが行われるが、誰もゆずの動きに付いて来れず、他のS4メンバー達も既にスケジュールが埋まっていた。
そこで、S4に匹敵する実力を持ち、ゆずの幼なじみでもあるリリィに白羽の矢が立つが、リリィは「歌組の自分がでしゃばる事で舞組の面子を潰す訳にはいかない」として拒否する。
リリィは本当はゆずと共演したいと思っていたのだが、「ゆずが真夏の太陽だとするならば、自分は真冬の雪雲だ」と思っており、自分が同じステージに立つ事でゆずの輝きを奪うのではないかという不安を持っていた。しかし、説得に訪れた虹野ゆめから「私も幼馴染と同じ舞台に立ちたかった」という心情を吐露された事で、出演を決意する。
ゆずが言うには「太陽なのはリリエンヌの方」との事で、リリィからパートナーを断られた時も、新ブランドの立ち上げで忙しいリリエンヌを、自分の都合に巻き込む訳にはいかないと語っていた。このように、一見すると対照的な二人だが実は似た者同士であった。
- 67話
ゆずとリリィでShinySmileの新作ドレス御披露目イベントの打ち合わせをしている最中に、幼い頃の宝探しで遊んだ思い出話になり、ゆずはイベントで宝探しをする事を思いつく。
イベントでは登場からしばらくの間は二人で、途中でゆずが宝の場所を忘れたという名目でサプライズの準備をするために席を外してからはリリィ一人で司会を務める。
リリィの詩的なヒントは参加者たちを困惑させるが、ゆめは宝の場所がメインステージのセットの宝箱だと気づく。宝箱に隠されていたものは、第25代S4のメンバー達。
参加者達が知るはずも無い事だが、それは幼い頃の宝探しでゆずがリリィの目の前にある宝箱に隠れていた思い出の再現だった。
この直後のステージで、ゆずは星のツバサを手に入れる。