概要
CV:白熊寛嗣
大樹のアークを使用する魔導士で、筋骨たくましいボディを持つ男。茶髪をドレッドヘアにしており、左目に模様が入っている。耳には月のようなイヤリングをはめている。
強き者との戦いを何よりも好む戦闘狂で、任務よりも戦いを優先するフシがあり、ゼレフ復活にも差して興味を示していなかった。
語尾に「~かね」を付ける口癖がある。
他の七眷属に先駆けてマスターハデスからの命を受けて天狼島に潜伏し、調査に来た評議院の艦船をたちどころに爆破。そして天狼樹を大樹のアークで乗っ取って地形を変え、「妖精の尻尾」メンバーを弱体化させた。
エルザの魔力だけは通常通りにキープし真剣勝負を挑むも、従えたはずの天狼樹が「妖精の尻尾」の期待を背負い折れずに立ち向かってくるエルザに味方したため、斬り裂かれて倒された。
敗北を潔く認め、「悪魔の心臓」がジェラールの人生を狂わせてしまったことをエルザに詫びると、天狼樹に取り込まれ死亡した。
後にスプリガン12のナインハルトがキョウカや斑鳩と共に幻影として復活させるも、エルザの気迫により消滅に追い込まれた。
大樹のアーク
ロストマジックの一つ。植物を自在に操る魔法であり、木や地面と同化することが可能で、全方向からの攻撃や植物内の移動が可能になる。その真骨頂は土地に根を下ろし、その土地の魔力を支配することにある。使いすぎると植物から出られなくなり、完全に意識まで刈り取られてしまうらしい。
ブレビー
魔力を込めた木の実を爆発させる。一撃で巨大船を轟沈させる程の爆発力を有する。
タワーバースト
ブレビーを連続して起こし炎の塔で敵を焼き尽くす。
チェインバースト
相手を縛り上げてから起爆する。
葉の剣(フォリウムシーカ)
大地の叫び(テラ・クラマーレ)
支配した「土地」の全魔力を相手にぶつける。