概要
CV:大西弘祐
アルバレス帝国最強の魔導士軍団「スプリガン12」の一人。両肩の肩当てに国の紋章がある。
胸に二つの薔薇が刻まれた緑色の甲冑を着た痩身の優男。軽薄で協調性の無い性格であり、ゼレフの召集がかかった際には宮殿内にいたにもかかわらず姿を現さなかったため、インベルからは「スプリガン12の名折れだ」と批判されていた。
屍のヒストリア
記憶から強敵を具現化する。幻とは違い人格を持ち魔法も使える。
あくまで「記憶」がモデルのコピーなので、本人より強くすることもできる。
以下、蘇らせた者のリスト、()内は記憶ベース
- 『冥府の門』キョウカ(エルザ)
- 『髑髏会』斑鳩(エルザ)
- 『悪魔の心臓』アズマ(エルザ)
- 『悪魔の心臓』ザンクロウ(メルディ)
- 『悪魔の心臓』マスターハデス(ラクサス)
- 『冥府の門』漆黒僧正キース(ジュビア)
- 『冥府の門』エゼル(ウェンディ)
- 『スプリガン12』ブラッドマン&ゴッドセレナ&ワール・イーヒト(ナインハルト)
- ウル(リオン&グレイ)
- シモン(エルザ&カグラ&ジェラール)
劇中の動向
イシュガル侵攻時にはワール、ディマリアと共にフィオーレ南方のハルジオン近海から攻め込み、ハルジオンを制圧した。ハルジオン解放のために駆けつけた「蛇姫の鱗」、「人魚の踵」、そして後から参戦した「妖精の尻尾」との戦闘において、当初はワールとディマリアに戦闘を任せて船に籠っていたものの、両者が敗北し、エルザとカグラが船に乗り込んできた事で行動を開始する。シモンのヒストリアに動揺したカグラを海に落とした後、実力者のヒストリア3体でエルザを圧倒しつつ、戦闘で疲労した「妖精の尻尾」メンバーの下へ次々と過去の強敵を送り込んだ。エルザがアジィールとの戦いで負傷していた事もあって常に優位に立ち続けるが、追い詰められたエルザの気迫を前に、ヒストリアが恐怖によって消滅してしまう。さらに戦線に復帰したカグラと、ボロボロのエルザを見て激昂したジェラールによって撃破された。
「ユニバース・ワン」発動後は他のスプリガン12と共に、皇帝スプリガンのいる「妖精の尻尾」のギルドへ集結。すでに死亡していたワール、ゴッドセレナ、ブラッドマンをヒストリアとして蘇らせ、スプリガン12総員で「妖精の尻尾」を迎え撃った。戦いの最中、アイリーンにエルザを連れてくるように命じられ、同じスプリガン12のブランディッシュが恐怖するほどの強化(エンチャント)を受けて出陣するが、ナツに一撃でKOされて戦闘不能となる。