CV:中澤やよい
概要
エアロゲイターの部隊を指揮した人物。
人体改造や洗脳を得意とし、カーウァイ・ラウとテンザン・ナカジマを拉致してガルイン・メハベル、ゲーザ・ハガナーに改造した張本人である。
念動力者であり、相手に幻覚を見せる「トラウマシャドー」という能力が使えるが、エクセレン・ブロウニングには効かなかった。
純粋なバルマー人としての誇りを持っており、元々地球人であったガルインとゲーザ、バルシェムシリーズのイングラム・プリスケンとヴィレッタ・バディムを人形呼ばわりして嘲笑い、見下しているが……その正体は地球人の女性「ジェニファー・フォンダ」であり、アヤ・コバヤシやマイ・コバヤシと同じく特脳研の被験体であった。被験体サンプルナンバーは04である。
マイが起こした爆発事故のあと、マイとともにイングラムにさらわれてネビーイームにきた後、ジュデッカに「アタッド・シャムラン」という人格を与えられてしまった事が判明した。
OGのリュウセイ編ではネビーイームでの最終決戦で敗れた後、ネビーイームの中で自身の正体についてのデータを目撃し、自分が地球人であることを知ってパニックになり、イングラムに射殺されたが、キョウスケ編ではその真実を知らないまま戦死した。
アニメ版「ディバイン・ウォーズ」ではリュウセイ・ダテとライディース・F・ブランシュタインとアヤ・コバヤシに敗北し、ジェニファーとしての記憶を取り戻して死亡した。
漫画版「Record of ATX」では、SRXのT-LINKシステムに引き寄せられる形でジェニファーとしての記憶がフラッシュバックするが、それを否定しようとしたところで背後からヴィレッタにトドメを刺されて死亡した。