アテナ(LoV)
あてな
初出はVer2.1。無印のストーリーモードでよからぬことを企み主人公に斃されたゼウスの娘。
しかし父神もまた誰かを打ち倒してきた故に因果が回ってきたのだろう、と
割り切っており、敵討ちなどは考えていない。
父親は身長3.5メートルで体重250キロという常識離れした巨体だが、彼女は身長1.65メートルと普通である(体重は「不遜な……」といって教えてくれない)。
主人公のもとにやってきたのは、人の身でありながら神や魔を倒してみせる姿に興味を持ったためらしい。
あくまで戦女神としての興味らしい。「勘違いしないように!」と念を押していたが、「【博愛】アテナ」(ver.Re:2)のカード裏では、主人公と一緒にいるとき不安とともに「甘やかな安堵」を感じるようになっている。
「今、私がなんと抗弁しようと、実際のところ私は君のものだ」と言ってしまっているところから見ると、彼女が何かと訝る「この甘やかな安堵」とは恋か何かだろう。
Ⅲでは異世界のレムギア大陸にまで主人公を探しにやってきている。
再会を果たしたら、どんなふうに褒めてくれるのか、それともそれ以上の反応が
あるのかと期待のあまり表情を緩ませてしまい従者のニケに突っ込まれている。
特殊技は「守護女神の智略」。範囲内にいる敵の攻撃力を下げ、さらに攻撃範囲まで狭めることができる。対象となっている敵の数が少ないほど効果は高まる。
【博愛】版では「守護女神の威圧」。範囲内にいる敵の攻撃力を下げ、残りカウントが5の倍数である場合は防御力も下がる。無印版と違い、倒されるまでは使い込むほどに効果が強くなっていく。
『ロードオブヴァーミリオンIII』ではver3.1から参戦。中コストのアタッカー。
覚醒時にデッキ編成が神族に統一されている場合に自身のATKが上昇するアビリティ「モノアップA」が、超覚醒時にアビリティ「DEFリンク」が発動する。防御力が120を超える味方ユニットが範囲内にいる場合、
その防御力を自分にそのまま写せる、という能力である。素の硬さには不安の残るアテナだが、
硬いユニットのそばに居ればその欠点を補うことができる。