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概要編集

グノーシス主義で言及されるアイオーンの1人にして、365の天界を支配し、それぞれの精霊たちを束ねるアイオーンの王


崇高な未知なるもの。「アブラクシス」、「アブラサクス」とも表記され、その名前自体がアイオーンや「創造の周期」を示す言葉だったともされる。


選ばれし者を天国へと導く存在で、頭部が雄鶏もしくはライオン、体は人、脚はで、ムチと盾を持った姿で現され、この世の生き物ととの仲を調停する役目を担っているともされる。


またその名は魔術書や神秘主義の文献などにもみられ、グリモアでは魔神と解釈され、「永却の貴公子」と呼ばれていたといわれており、「アブラカダブラ」という呪文はこの神が由来となっているという。


尚、中世に入るとキリスト教から悪魔とみなされ、崇拝者か異端とみなされていたといわれている。


ちなみに、この神を刻んだ石は幸運のお守りとして重宝されていたとされている。


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アイオーン グノーシス主義

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