CV：佐和真中
概要
GI1012〜LP0003の7年間に活動していた勇者。
正義感が強いお人好しでやや八方美人で潔癖症な所がある。
正史初登場はランス01、屋台の焼肉そうめんを食べて食中毒で倒れていた所をランスと遭遇し助けを求めるも、浮浪者と見做され蹴り飛ばされる、ちなみに立ち絵は無し。
ランス03でもリーザス解放軍の一員として登場、しかしやはり立ち絵はなし（ボイスは一言だけあり）。
出番は描かれなかったがその後もサテラとラ・ハウゼルと魔王を殺すために戦ったり、悪の組織と戦ったり勇者として女の子にモテモテだったりしてたらしい。
なお、この間に悪の組織側に付いていたランスと一度対決し引き分けている。ランスはこの件で重症を負わされた恨みから「アリオスの女を全部寝取る」という形での復讐を企てることとなる。
ランス10で本格的な登場を果たす。
勇者の任期切れに伴い復興した故郷で静かに暮らしていたが、魔軍の襲撃でまたしても故郷は壊滅。幼馴染の恋人も失うこととなる。
セラクロラスの力で勇者の任期まで若返り、復讐のために魔王や魔人を殺すことを決意。
勇者の剣であるエスクードソードの「人類が追い詰められるほど強力になる」という特性のため、魔軍と敵対しているにも拘らず人類側の被害を増やすよう立ち回るという第三勢力として活動する。
ゲーム上では直接戦闘は出来ない上、人類死滅率が30％に達するとラ・ハウゼルやシルキィ・リトルレーズンと言った味方側の魔人も殺してしまうのでプレイヤーからヘイトを稼いだ。それ以外にも？マスに止まると突然現れこちらの妨害をするお邪魔キャラで戦闘することすらできないため非常にめんどくさい存在。ルートによっては魔王を殺すという目的を達成するものの更なる非情なる真実に直面することになるなどどう転んでも救いのない結末迎えるなどある意味では不遇なキャラクター。
後に発売されたハニホンではウィチタ・スケート率いるジャスティスに救助され再起しゲーム感覚で人々を脅かす新勇者ゲイマルクと対峙する。
正史ではないが鬼畜王ではカラーの精奴隷になったりとやはり不運。
勇者特性によりモテモテで本来ならリア・パラパラ・リーザスを始めとするランスシリーズのヒロイン達と関係を持ったらしいが、世界のバグであるランスがアリオスが人助けをしている間に自分の女にしてしまったらしい。
