概要
Unversed(生命に精通しない者)
キングダムハーツバースバイスリープに登場する敵。
人の「絶望」や「不安」といった負の感情から生まれる魔物で、本来なら「生物として存在しない」。
姿形はハートレスとノーバディの中間といった感じで、丸みと刺々しさを合わせたかのようなデザインとなっている。
ハートレスと同様に強い闇の力を持った者には従うが力のない者には従わず逆に生み出したヴィランを死傷させた程の凶暴さを持った個体まで存在する。
「恐怖」「不安」「嫉妬」などをモデルにしており、赤い目の表情が違うようである。
その正体は、ヴァニタスから生み出された「生命としては未熟な感情の一部」であり、前述のように本来ならば生物としての存在が成り立たない(なお、ヴィランズの感情からアンヴァースが生まれた事もあったので負の感情がヴァニタスを経由する事でアンヴァースへとなるというのが正しいと思われる)。
BbSの時間軸にて大量発生していたアンヴァース達はヴァニタスによって意図的に解き放たれたものであり、テラ、アクア、ヴェントゥスが旅立つきっかけとなった。
ヴァニタスは三人の行く先々にアンヴァースを放ち、三人の実力を高めていた。理由としては、テラはその肉体をマスター・ゼアノートの新たな器とする為、ヴェントゥスはヴァニタスと戦わせて「純粋な光と闇の衝突」を起こす事でχブレードを完成させる為、そしてアクアに関してはヴェンの予備として確保する為であった。
BbSの戦いでヴァニタスと共に滅んだかと思われたがキングダムハーツ3にてヴァニタスと共に復活した。
ちなみにファイナルファンタジーシリーズにおけるみんなのトラウマとして名高いカエル系モンスターがいるのはハートレスではなくこちら。