イスカリオテのユダ
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いすかりおてのゆだ
イエス・キリストの弟子(十二使徒)の一人。 世界的に「裏切り者」の代名詞的存在である。
新約聖書に現れる、イエス・キリストの弟子(十二使徒)の一人。
イエスを裏切ったとされているため、「裏切り者」の代名詞となった。
イエスを銀貨30枚で売ったとされる。
反ローマ帝国過激派の「熱心党」のシンパで、過激な政治活動と一線を画していたイエスの行動に絶望したがゆえの裏切りだったという説もあるが、この後で首を吊ってしまったため真相は藪の中である。
もっとも、ペトロだって、イエスとの関係を追求されて「イエスの事なんか知りません」と言い張ってしまったので、あまり偉そうな事を言える立場ではない。
また、グノーシス主義による「ユダの福音書」は、「イスカリオテのユダはイエスに主導され「裏切り」(昇天の契機としての)に至った」という論を立てており、一部研究者の間では「イエスが完全な神になるには一度死んで復活せねばならないために、彼は裏切ったのだ」という意見もある。
太宰治の『駈込み訴え』や、ミュージカル『ジーザス・クライスト・スーパースター』では、イエスを愛するがゆえに裏切った、という解釈で描かれている。
青池保子の『エロイカより愛をこめて』などにも「愛するがゆえの裏切りだ」という台詞があり、日本でもこの観点に立った創作物は非常に多い。
漫画『ノリ・メ・タンゲレ』や『百億の昼と千億の夜』など、ユダを特殊な役割を担っているキャラクターとして描いている作品も多い。
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